MTG 初心者さんのためのルール解説

 

マジックザギャザリング(MTG)は世界で最も楽しまれているトレーディングカードゲームです。最近ではスマートフォンでもゲームを楽しめるようになり、より身近になりました。

 

MTGをこれから始めようと思っているけど、ルールが分からない。MTGについて知りたい。
という方向けの記事です。

 

① MTGとは?

マジックザギャザリングは、1993年にアメリカで生まれたトレーディングカードです。MTG(マジックザギャザリング)の世界では、プレイヤーはープレインズウォーカと呼ばれる魔攻使いで、魔法を使って対戦相手と戦います。

 

ゲームの勝利条件→デッキ(色々なカードを組み合わせたもの)で対戦相手ライフ(20ポイント)を0ポイントにしたら勝ち!

 

②mtgには5つの色がある

 

白法、秩序、組織を表す。兵士やクレリックや天使が活躍。

みどり成長、生命、自然の力を表す。

あか嵐や炎を表す。ドラゴンを呼んできたり、攻撃に優れている。

あお策略と操作など。

黒死と病を表す。

 

 

 

③カードの味方

 

①カードの名前

②カードタイプ→アーティファクト クリーチャー  エンチャント インスタント ソーサーリー 土地 プレインズウォーカーを表す

③このカードが行う特殊な能力を表す

④マナコスト→マナは土地から生み出され、マナを使って呪文を唱えることができる。上のカードの場合、好きなマナ2点と黒マナ2点を支払ってこのカードを唱えることができる

⑤パワーとタフネス クリーチャーカードのみ表示あり。左側の数字は戦闘でどれだけのダメージを与えるかを表す。右側の数字は、1ターンの間にどれだけのダメージで破壊されるかを表す

 

④カードのタイプ

 

土地

土地カードは1ターンに1枚しか戦場に出すことができない。島 山 沼 森 平地を基本土地言う

島は青マナ山は赤マナ沼は黒マナ 森は緑マナ平地は白マナを生み出す(特殊な能力を持つ土地もあり)

 

プレインズウォーカー

   この数字を忠誠カウンターという

慈悲深きセラの場合、 プラス2のマークは、プラス2の能力を起動した時にプレインズウォーカーの上に忠誠カウンターを2個置くを意味する。マイナス3のマークは、プレインズウォーカーの上から忠誠カウンターを3個取り除くことでマイナス3の能力を起動できる。相手のクリーチャーに攻撃されダメージと等しい数の忠誠カウンターが取り除かれる。忠誠カウンターがなくなったらプレインズウォーカーは墓地に置かれる

 

 

インスタント

ソーサーリー

自分のターンのメインフェイいつでも唱えることができることができる。文章欄の効果が発揮される。1回使い切りのカード。唱えた後は墓地に置かれる。ズのみ唱えることが出来る。文章欄の効果が発揮される。1回使い切りのカード。唱えた後は墓地に置かれる。

 

 

エンチャント

自分のターンのメインフェイズに唱えることができる。このカードは戦場に出て、何かに破壊されるまで戦場に残り続ける。エンチャントはカードの効果が発生し続けていることを表す。

アーティファクト

自分のターンのメインフェイズに唱えることができる。このカードは戦場に出て、何かに破壊されるまで戦場に残り続ける。アーティファクトは魔 法の道具を意味する。

アーティファクトの中には、装備品と呼ばれるものがあり、クリーチャーに装備して、クリーチャーを強化することができる。

クリーチャー

クリーチャーは攻撃やブロックができる。水色の丸の左の数字がこのクリーチャーのパワー。右の数字がタフネスを表す。パワーは戦闘で与えるダメージの量。タフネスはクリーチャーを破壊するのに必要なダメージの量。クリーチャーはメインフェイズに唱えることができる。クリーチャーは破棄されるまで、戦場に残る。

パーマネントパーマネントとは戦場にあるカードのこと

⑤ゲームの領域

ライブラリーライブラリー(山札)は伏せたまま重ねて置く。ゲームが始まると、ライブラリーの順番を変えることはできない。また、中のカードも見れない。

手札ゲーム開始時の手札の枚数は7枚。手札の上限も7枚。

スタック両プレイヤー共通の呪文や能力を唱えるところ。

戦場戦場は両プレイヤーの共通の場所で、パーマネント(戦場にあるカードをパーマネントと言う)を出して戦闘をお行う場所を戦場と言う。

墓地使用済みカードを置く場所。墓地のカードは表向きの置かれ、中身を確認できる。

追放領域呪文や能力によってカードが追放された時、今ある領域から追放領域の移動する。

 

⑥呪文の唱え方

戦場にある土地をタップしてマナを作り、マナコストを支払い呪文を唱える事ができる

タップ基本土地カードを縦向きから横向きにすることをタップという。

アンタップ横向きのカードを縦にすることをアンタップという。

基本土地カード1枚タップする1点のマナが生まれる。

基本土地 平地→白マナ

基本土地 島→青マナ

基本土地 沼→黒マナ

基本土地 山→赤マナ

基本土地 森→緑マナが生まれる

 

黄金架のドラゴンの場合

基本土地山を2枚タップし赤マナ2点と、基本土地、島、沼、森、平地、山の中から3枚タップしマナ3点、あ合わせてマナ5点支払って黄金架のドラゴンを唱えることができる。

⑦ターンの流れ

各ターンは5つのフェイズに分かれている。自分のターンと相手のターンを交互に繰り返す。

  1. 戦闘開始ステップ 戦闘ステップにフェイズが移ることを相手に伝える
  2. 攻撃クリーチャー指定ステップ 攻撃するクリーチャーを指定する
  3. ブロッククリーチャー指定ステップ 対戦相手がブロックするクリーチャーを選ぶ
  4. 戦闘ダメージステップ 戦闘ダメージを与えあう
  5. 戦闘終了ステップ インスタンスを唱えたり、能力を起動できる

戦闘後メインフェイズ

戦闘前メインフェイズと同じで、土地カードを出すことができる。呪文を唱える事ができる。戦闘前メインフェイズで土地を戦場に出している場合は、ここで土地カードを出すことは出来ない。土地カードは1ターンに1枚しか出せない。

最終フェイズ

最終フェイズは終了ステップとクリンナップステップに分かれる。

終了ステップ 終了ステップの開始時にと書かれている能力が誘発する。

クリンナップステップ 手札が7枚以上になっている場合、手札の枚数が7枚になるようにカードを捨てる。捨てられたカードは墓地に置かれる。

⑧カードの能力

常在型能力

常在型能力とは、そのカードが戦場にある間、カードに書かれている効果がずっと有効。

誘発型能力

誘発型能力ととは、~時に、~たびに、~とき、文頭に書かれている。

起動型能力

起動型能力とは、コストを支払うことで、能力が起動できる。

➈デッキの組み方

デッキのカードは60枚以上で、同じカードはデッキに4枚ずつまでしか入れれない(基本土地は何枚でも可)土地は60枚デッキに対し24枚が良い。クリーチャーは15枚から25枚ぐらい。あとはその他の呪文を入れて完成。

 

⑩フォーマットについて

フォーマットにはスタンダード、パイオニア、モダン、レガシー、などなどあるが、初心者さんにはスタンダードがオススメ。スタンダードは最新(1年半から2年のローテーション)のセットをもちいておこなう。

スタンダードのカードセット

『ファイレクシア:完全なる統一』2024年秋までスタンダードで使用可能

『兄弟戦争』2024年秋までスタンダードで使用可能

『団結のドミナリア』2024年秋までスタンダードで使用可能

『ニューカペナの街角』2023年秋までスタンダードで使用可能

『神河:輝ける世界』2023年秋までスタンダードで使用可能

『イニストラード:真紅の契り』2023年秋までスタンダードで使用可能

『イニストラード:真夜中の狩り』2023年秋までスタンダードで使用可能

スタンダードフォーマットの構築ルール

デッキの枚数は60枚以上(デッキの上限はなし) サイドボードを使用する場合は、15枚以下 デッキとサイドボード合わせて、同じ名前のカードは4枚まで(基本土地は除く)

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