今回の記事は 最強インスタントカードをご紹介します。
Ancestral Recall
Ancestral Recall | |
色 | 青 |
コスト | (U) |
カードタイプ | インスタント |
レアリティ | レア |
カードテキスト | プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを3枚引く。 |
使用可能フォーマット Vintage |
青のインスタントカードで、オリジナルのマジックの初期セットに収録されています。これは「パワー9」として知られる強力なカードの一つで、青の最も強力なカードの一つです。対象のプレイヤーに対してカードを3枚引かせる効果を持っています。1マナのインスタントであり、使用制限やデメリットもなく、非常に強力なドローカードです。この効果は、コストとのバランスを考えても他のドローカードを超えています。そのため、ヴィンテージフォーマットでは、青を含むデッキにこのカードが入っていないことはまずあり得ません。また、このカードはサイクルの中で唯一のレアカードです(他のカードはすべてコモン)。
Ancestral Recallは、対戦相手に使うことでライブラリーを破壊するメリットがありますが、誤った指示や他のカードによってドローを奪われるデメリットもあります。このカードは、ヴィンテージフォーマットで再録禁止カードとされており、シングルカードの価格も非常に高額です。
意志の力
意志の力 | |
色 | 青 |
コスト | (3)(U)(U) |
カードタイプ | インスタント |
レアリティ | アンコモン |
カードテキスト | あなたは、意志の力のマナ・コストを支払うのではなく、1点のライフを支払うとともにあなたの手札から青のカード1枚を追放してもよい。 呪文1つを対象とし、それを打ち消す。 |
この呪文は1つの対象を選び、それを打ち消します。
意志の力は、戦場に関係なく手札2枚だけでブラフになり、環境に存在するだけで大きな意味を持ちます。また、タイム・アドバンテージやテンポ・アドバンテージの観点からも優れており、展開を阻害せずに使えるため、パーミッションだけでなくコンボデッキやビートダウンでも広く使用されています。青を使う理由の一つとなるカードであり、エターナル環境では非常に高い採用率を持っています
ドミナリア・リマスター ブースター・ファン | ダブルマスターズ |
ドミナリア・リマスター ブースター・ファン | ダブルマスターズ ボックストッパー |
Masterpiece Series: Amonkhet Invocations | ジャッジ褒賞 |
暗黒の儀式
暗黒の儀式 |
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色 | 黒 |
コスト | (B) |
カードタイプ | インスタント |
レアリティ | コモン |
カードテキスト | (黒)(黒)(黒)を加える。 |
黒いマナを加速するインスタント呪文で、(黒) (黒) (黒) を追加します。黒いマナは一時的なマナ加速に役立ち、序盤の呪文を高速で唱えることができます。黎明期から存在し、多くのプレイヤーによって使用されてきました。特に初手でこれを使って、惑乱の死霊/Hypnotic Specterなどの強力な呪文を唱えることができる「A定食」として恐れられていました。また、中盤以降でも生命吸収/Drain Lifeなどの呪文を強化するのに使われ、その効果は腐ることがありません
剣を鍬に
剣を鍬に | |
色 | 白 |
コスト | (W) |
カードタイプ | インスタント |
レアリティ | アンコモン |
カードテキスト | クリーチャー1体を対象とする。それを追放する。それのコントローラーは、それのパワーに等しい点数のライフを得る。 |
使用可能フォーマット Legacy,Vintage,Commander |
クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
それのコントローラーは、そのクリーチャーのパワーに等しい点数のライフを得る。
このカードは、たった1マナで無条件にクリーチャーを追放できる強力な単体除去呪文です。また、その反動としてコントローラーにいくらかのライフを与えます。このカードは、黎明期から未だに最強クラスの単体除去として広く使われています。
「剣を鍬に」の名前は、旧約聖書の「イザヤ書」2章4節および「ミカ書」4章3節に由来しています。このフレーズは、「戦いをやめ、農作業など平和への道を歩む」という意味の慣用句であり、白の除去のイメージを確立したカードとして知られています
閃光
閃光 | |
色 | 青 |
コスト | (1)(U) |
カードタイプ | インスタント |
レアリティ | レア |
カードテキスト | あなたは、あなたの手札にあるクリーチャー・カード1枚を戦場に出してもよい。そうした場合、あなたがそのマナ・コストを最大(2)まで減らして支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。 |
使用可能フォーマット Vintage |
瞬速の命名元となったカードであり、元々の意図は「青マナが必要になる代わりに、疑似的に瞬速を付与できる」というものでした。しかし、カード・アドバンテージを失う上、不特定マナ・コストが (2) 以上含まれているクリーチャーに使わないと結果的に使用するマナまで増えてしまうなど、難点が多いです。それでも、パーミッションデッキでは、これを通すことは実質的なマストカウンターであり、1枚のフィニッシャーを止めるのに合計2枚以上の打ち消し呪文が必要になるという非常に厄介なカードとされています。たった2マナで、どんなクリーチャーでもインスタント・タイミングで戦場に出し、またそれを即座に墓地送りにできるカードとして利用されました。特にETB(戦場に出たときの効果)やPIG(死亡誘発能力)との相性が抜群であり、コンボ用のカードとして申し分ない性能を誇ります.