24年4月19日にサンダー・ジャンクションの無法者が発売します

団結のドミナリア 強カード

 

団結のドミナリア 強カード まとめ

  1. 黙示録、シェオルドレッド
  2. 力線の束縛
  3. ヴェールのリリアナ
  4. 英雄の公有地
  5. セラの模範
  6. 傲慢なジン
  7. 羅利骨灰
  8. トレイリアの恐怖
  9. 切り崩し

 

①黙示録、シェオルドレッド

コスト (2)(B)(B)
カードタイプ クリーチャー
サブタイプ 法務官 ファイレクシアン
レアリティ 神話レア
カードテキスト 接死
あなたがカード1枚を引くたび、あなたは2点のライフを得る。
対戦相手1人がカード1枚を引くたび、そのプレイヤーは2点のライフを失う。
フレーバーテキスト 「ギックスは失敗した。私は失敗しない。」
パワー・タフネス 4 / 5

団結のドミナリアで登場した自分がカードを引くとライフゲイン、対戦相手がカードを引くとライフロスを発生させるファイレクシアン・法務官

4マナ4/5接死と優秀なマナレシオ(1マナ当りの効果の大きさ)を持ち、ターンを一巡するだけで4点のライフ差をつけられるため優位に立ちやすい。

スタンダードはその採用率は高い。パワー/タフネスの大きさに加え攻撃しなくても機能するので、相手が対処に苦慮している間にじわじわライフを削っていくことができる。

除去体制面でも、軽量除去の《電圧のうねり》《切り崩し》が効かない。ドローできるカードと相性が良く、しつこい負け犬のライフロスを相殺しながらカードを引いたり相手にドローさせてライフロスを狙ったりできる。除去されても2体目を出す動きが強いため伝説のクリーチャーだが4枚採用されることが多い。

 

②力線の束縛

カード名 力線の束縛
コスト (5)(W)
カードタイプ エンチャント
サブタイプ
レアリティ レア
カードテキスト 瞬速
版図 — この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールしている土地の中の基本土地タイプ1種類につき{1}少なくなる。
力線の束縛が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていて土地でないパーマネント1つを対象とする。それを、力線の束縛が戦場を離れるまで追放する。

追放除去エンチャント。瞬速を持ち、版図によりコストが減少する。

基本土地タイプが増えるほど強力になり、5種類出ていればわずか1マナでほとんどのパーマネントにインスタントタイミングで触れられる、非常に優秀な追放除去エンチャント。

スタンダードではトライオームにより最速2ターン目からプレイ可能。版図ランプに採用されている。

パイオニアでは奇怪な具現デッキに採用されていて、《奇怪な具現/Enigmatic Incarnation》で《力線の束縛》を生け贄にすることで7マナのクリーチャーを戦場に出すことができる。モダンの5色ニヴ=ミゼット、各種続唱系デッキ、トライオームをタッチした青白コントロールなどに採用されている。

③ヴェールのリリアナ

カード名 ヴェールのリリアナ
コスト (1)(B)(B)
カードタイプ プレインズウォーカー
サブタイプ リリアナ
レアリティ 神話レア
カードテキスト +1:各プレイヤーはそれぞれカード1枚を捨てる。
-2:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャー1体を生け贄に捧げる。
-6:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールしているすべてのパーマネントを2つの束に分ける。そのプレイヤーは一方の束を選び、その束にあるすべてのパーマネントを生け贄に捧げる。
忠誠度 3

+1能力 各プレイヤーへの手札破壊。継続的に手札破壊ができるため、対戦相手の選択肢を減らし続けることができる。

-2能力 初期忠誠度からは連続して使えないものの、確実に相手のクリーチャーを減らせる。

-6能力 山分け能力(いくつかのカードを2つの束に分け、そのうち一方だけに効果を与える、もしくはそれぞれに別々の効果を与えるカード)。そのプレイヤーがコントロールしているすべてのパーマネントを2つの束に分ける。そのプレイヤーは一方の束を選び、その束にあるすべてのパーマネントを生け贄に捧げる。これは山分けの範囲が広いので、対戦相手を問わず相当なアドバンテージ(優位性)を得ることができる。

 

3マナのプレインズウォーカーと軽く手札と戦場のどちらも攻められゲームの序盤から攻防に渡って活躍できる。

④英雄の公有地

カード名 英雄の公有地
無色
コスト 0
カードタイプ 土地
サブタイプ
レアリティ レア
カードテキスト {Tap}:{Colorless}を加える。
{Tap}:好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、伝説の呪文を唱えるためにしか支払えない。
{Tap}:あなたがコントロールしている伝説のパーマネントの中の色1色のマナ1点を加える。
{3},{Tap},英雄の公有地を追放する:伝説のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは呪禁と破壊不能を得る。

伝説に因んだ色マナを生み出せる5色土地(5種類の色マナすべてを出すことができる土地)。自身を追放することで伝説のクリーチャーを守る能力も併せ持つ。

2つ目のマナ能力では伝説の呪文を唱えるためにしか支払えないが、3つ目のマナ能力で伝説以外にも使えるマナを生み出すことができる。4つ目の能力は、3マナ払い英雄の公有地を追放することで伝説のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは呪禁と破壊不能を得る能力。伝説のクリーチャーを守る能力は呪禁+破壊不能と非常に強固な除去耐性を与えることができる。唱える訳ではないので打ち消される心配がない。スタンダードではエスパー・ミッドレンジに採用される。《敬虔な新米、デニック》や《策謀の予見者、ラフィーン》などの伝説のパーマネントを多く採用しているため、デッキをあまり歪めずにマナ基盤(マナの供給源のこと。土地、マナ・アーティファクトやマナ・クリーチャーも含めてる)を安定化させることができる。2番目の能力で生み出したマナは伝説のソーサリーにも使うことができる

⑤セラの模範

カード名 セラの模範
コスト (2)(W)(W)
カードタイプ クリーチャー
サブタイプ 天使
レアリティ 神話レア
カードテキスト 飛行
あなたの各ターン中に1回、あなたは「あなたの墓地から、土地1つをプレイするかマナ総量が3以下であるパーマネント・呪文1つを唱える。」を選んでもよい。そうしたなら、それは「このパーマネントが戦場から墓地に置かれたとき、それを追放し、あなたは2点のライフを得る。」を得る。
パワー・タフネス 3 / 4

自分のターン中に1回墓地から、土地かマナ総量が3以下であるパーマネント・呪文1つを唱える事ができる天使。

マナ総量3以下のパーマネントを自分のターンに1回だけ墓地からカードを再利用できる能力は強力。

墓地からつる効果は《永岩城の修繕》《鏡割りの寓話》などのIII章でクリーチャーに変身する英雄譚と相性が良い。3章でクリーチャーに変身する際にいったん追放され別オブジェクト扱いとなるため、第2面の状態で破壊された英雄譚を何度も再利用することができる。

⑥傲慢なジン

カード名 傲慢なジン
コスト (1)(U)(U)
カードタイプ クリーチャー
サブタイプ ジン
レアリティ レア
カードテキスト 飛行
傲慢なジンのパワーは、あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるカードの枚数に等しい。
あなたがインスタントやソーサリーである呪文を唱えるためのコストは{1}少なくなる。
パワー・タフネス * / 4

 

自分の墓地にある新スタントトやソーサリーであるカードの枚数でパワーが変わる効果とインスタントやソーサリーである呪文を唱えるためのコストは{1}軽減するジン。《傲慢なジン》

をメインカードにした青単で採用されている。《発見への渇望》や《考慮》のような相性の良いディスカードで墓地にカードをためてパワーの強くなったジンを《とんずら》《下支え》でジンを守りながら高打点の強力なフィニッシャーを目指せる。同様に墓地のインスタントやソーサリーを参照する《トレイリアの恐怖》も共に採用されている。

⑦羅利骨灰

カード名 羅利骨灰
コスト (1)(G)
カードタイプ インスタント
サブタイプ
レアリティ アンコモン
カードテキスト キッカー(1)(黒)(この呪文を唱えるに際し、追加で(1)(黒)を支払ってもよい。)
アーティファクトやエンチャントのうち1つを対象とする。それを追放する。この呪文がキッカーされていたなら、代わりに、土地でないパーマネント1つを対象とする。それを追放する。

そのまま唱えればアーティファクトかエンチャントを、土地でないパーマネント全般を追放する、緑のインスタント。

4マナインスタントで墓地利用をさせないクリーチャー・プレインズウォーカー除去として強力。

⑧トレイリアの恐怖

カード名 トレイリアの恐怖
コスト (6)(U)
カードタイプ クリーチャー
サブタイプ 海蛇
レアリティ コモン
カードテキスト この呪文を唱えるためのコストは、あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるカード1枚につき{1}少なくなる。
護法{2}(このクリーチャーが対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、そのプレイヤーが{2}を支払わないかぎり、その呪文や能力を打ち消す。)
パワー・タフネス 5 / 5

 

墓地のインスタントやソーサリーの数だけ軽くなる海蛇。

5/5というサイズに加え護法を持つ。できる限り墓地にインスタントやソーサリーをためて早期に場に出したい。護法{2}(このクリーチャーが対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、そのプレイヤーが{2}を支払わないかぎり、その呪文や能力を打ち消す。)によって単体除去に対して体制があり、除去されても相手に2マナ支払わせるので相手のテンポを原則させることができる。青単テンポで同様に墓地を参照する《傲慢なジン》とコンビで採用されている。

➈切り崩し

カード名 切り崩し
コスト (B)
カードタイプ インスタント
サブタイプ
レアリティ アンコモン
カードテキスト パワーとタフネスの合計が5以下であるクリーチャー1体を対象とする。それを破壊する。

パワー/タフネスの合計値が5以下のクリーチャー1体を破壊するインスタント。1マナと軽いインスタント除去でありテンポを取りやすい。

貴重な1マナのインスタント除去として黒を含むデッキで幅広く採用されている。