ニューカペナの街角 強カードまとめ
- 帳簿裂き
- 敵対するもの、オブ・ニクシリス
- 産業のタイタン
-
装飾庭園を踏み歩くもの
-
とんずら
- 照光の巨匠
- かき消し
①帳簿裂き
カード名 | 帳簿裂き |
色 | 青 |
コスト | (1)(U) |
カードタイプ | クリーチャー |
サブタイプ | 鳥 アドバイザー |
レアリティ | レア |
カードテキスト | 飛行 プレイヤー1人が各ターンの自分の2つ目の呪文を唱えるたび、帳簿裂きは謀議する。(カード1枚を引き、その後カード1枚を捨てる。あなたが土地でないカードを捨てたなら、このクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。) |
パワー・タフネス | 1 / 3 |
各ターン2つ目の呪文を誰かが唱えたときに謀議する能力を持つ鳥・アドバイザー(クリーチャー・タイプの1つ。職業タイプの1つであり、文官や戦術家、長老など戦闘職ではない指導者、判事や弁護士などの法律家がこのタイプを持つ)。謀議(ぼうぎ)→(カード1枚を引き、その後カード1枚を捨てる。あなたが土地でないカードを捨てたなら、このクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。)
2マナ1/3の飛行。加えて上手く謀議できれば手札の質を高めつつ、パワー/タフネスを強化できる。元のタフネスが3もあるため、一度謀議するだけでタフネス4になり、3点ダメージ除去を回避できる。対戦相手の呪文にも反応するため、相手の動きを牽制する作用もある。
最初は注目されていなかったが、《策謀の予見者、ラフィーン》のスタンダードの活躍から《帳簿裂き》に注目された。スタンダードだけでなく、パイオニア、モダン、レガシー環境においても採用されている。
②敵対するもの、オブ・ニクシリス
カード名 | 敵対するもの、オブ・ニクシリス |
色 | 黒,赤 |
コスト | (1)(B)(R) |
カードタイプ | プレインズウォーカー |
レアリティ | 神話レア |
カードテキスト | 犠牲X。そのコピーは伝説でなく、初期忠誠度がXである。(これを唱えるに際し、パワーがXのクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。そうしたとき、これをコピーする。コピーはトークンになる。) +1:各対戦相手はそれぞれ、カード1枚を捨てないかぎり2点のライフを失う。あなたがデーモンやデビルをコントロールしているなら、あなたは2点のライフを得る。 -2:「このクリーチャーが死亡したとき、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。」を持つ赤の1/1のデビル・クリーチャー・トークン1体を生成する。 −7:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカード7枚を引き、7点のライフを失う。 |
忠誠度 | 3 |
犠牲X(この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたはパワーがN以上のクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。」および「あなたがこの呪文を唱えたとき、犠牲コストがこれのために支払われていた場合、これをコピーする。この呪文が対象を取っているなら、あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。」を意味する。を持ち、忠誠度能力は手札破壊、デビル・トークンの生成、ライフロス付きドロー。
(犠牲X)常在型能力→存在することで継続的効果を発生させる能力のこと
生け贄を捧げてパワー分の忠誠度を持ったコピーを作り出す。忠誠度能力を1ターンに二度使えるようになる。。さらに犠牲コストで死亡誘発(戦場から墓地に置かれたとき誘発する誘発型能力)を使うことができ、コピーは伝説でなくなるため2枚目以降を引いてもコピーだけは出すことができるなど、優秀な能力。
+1能力
各対戦相手に手札破壊か2点ライフロスかを選ばせる。デーモンやデビルをコントロールしていれば2点のライフを得られる。
-2能力
デビル・トークンを生成する。ニクシリス達を守る壁にとどまらず、+1能力の回復条件を満たすこともできる。クリファイス(自分のクリーチャーを生け贄に捧げるカードを中心に据えたデッキの総称に寄せたデッキ)ならば、死亡誘発を持つことも合わせ生け贄の供給手段とできる。
-7能力
好きなプレイヤーに7ドローと7点ライフロス。この能力を起動するまでに+1能力で対戦相手のライフはかなり削れているはずなので、トドメの一撃となりうる奥義。
③産業のタイタン
カード名 | 産業のタイタン |
色 | 緑 |
コスト | (4)(G)(G)(G) |
カードタイプ | クリーチャー |
サブタイプ | エレメンタル |
レアリティ | 神話レア |
カードテキスト | 到達、トランプル 産業のタイタンが戦場に出たとき、以下から2つを選ぶ。 • アーティファクトやエンチャントのうち1つを対象とする。それを破壊する。 • プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは5点のライフを得る。 • 緑の4/4のサイ・戦士・クリーチャー・トークン1体を生成する。 • あなたがコントロールしているクリーチャー1体の上に盾カウンター1個を置く。 |
パワー・タフネス | 7 / 7 |
戦場に出たとき、4つのモードから2つを選んで使用できる到達・トランプル持ちの7マナエレメンタルクリーチャー。
1つ目のモード アーティファクトやエンチャントのうち1つを破壊。相手の厄介なアーティファクトやエンチャントを破壊できるのが優秀。
2つ目のモード 5点のライフゲイン。自分のライフが押し込まれている場合7/7到達のスタッツと合わせて時間稼ぎに便利な能力。
3つ目のモード 緑の4/4のサイ・戦士・クリーチャー・トークン1体を生成する。
4つ目のモード 自分のクリーチャーの上に盾カウンター1個を置く。強力なクリーチャーやタイタン自身につけて除去耐性をあげることができる。
盾カウンターは置かれているパーマネントを守る置換効果と軽減効果を発揮する。
- このパーマネントが効果の結果として破壊される場合、代わりにその上から盾カウンター1つを取り除く。(置換効果)
- このパーマネントにダメージが与えられる場合、そのダメージを軽減しその上から盾カウンター1つを取り除く。(軽減効果)
総じて対応力の高いフィニッシャー。
7マナトリプルシンボルなのなので、マナ加速、リアニメイトデッキで採用されている。。
④装飾庭園を踏み歩くもの
カード名 | 装飾庭園を踏み歩くもの |
色 | 緑 |
コスト | (1)(G)(G) |
カードタイプ | クリーチャー |
サブタイプ | 植物 恐竜 |
レアリティ | レア |
カードテキスト | 警戒 装飾庭園を踏み歩くものが戦場に出たとき、あなたのライブラリーから基本土地・カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。 あなたが7つ以上の土地をコントロールしていないかぎり、装飾庭園を踏み歩くものでは攻撃もブロックもできない。 |
パワー・タフネス | 4 / 4 |
基本土地をサーチしてこれるが土地が7枚揃わないと戦闘に参加できない植物・恐竜。
4/4警戒だが、毎ターン土地を伸ばしても戦力として機能するのは5、6ターン目から。ランプデッキ(マナ加速によってマナ域を押し上げ、重いフィニッシャーに繋げるデッキの総称)のマナ加速兼戦闘要員として採用されている。
スタンダードではローテーション後のイニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期の機械兵団の進軍後に登場した5色ランプに採用される
⑤とんずら
カード名 | とんずら |
色 | 青 |
コスト | (U) |
カードタイプ | インスタント |
レアリティ | アンコモン |
カードテキスト | クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。それはフェイズ・アウトする。(次のそれのコントローラーのターンまで、それやそれについているすべてのものは存在しないかのように扱う。) |
フェイズ・アウトと強化を同時に行うインスタント
(パーマネントは通常フェイズ・イン状態で戦場に出る。フェイズ・アウト状態となったパーマネントは戦場に存在していないかのように扱われる。フェイズ・アウト状態のパーマネントは、フェイズ・アウト効果でフェイズ・アウトしたので無い限りそのコントローラーのアンタップ・ステップの開始時にフェイズ・イン状態へ戻る。)
除去などに対応して自分のクリーチャーを守りつつ強化できる。全体除去のように対象を取らないものからも保護できる。
⑥照光の巨匠
カード名 | 照光の巨匠 |
色 | 白 |
コスト | (1)(W) |
カードタイプ | クリーチャー |
サブタイプ | 人間 ならず者 |
レアリティ | アンコモン |
カードテキスト | 二段攻撃 照光の巨匠があなたがコントロールしている呪文の対象になるたび、これは謀議する。(カード1枚を引き、その後カード1枚を捨てる。あなたが土地でないカードを捨てたなら、このクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。) |
呪文の対象になると謀議する。
オーラなど単体強化手段と相性が良い。特に《警備の抜け道》《農家の勇気》と相性が良い
⑦かき消し
カード名 | かき消し |
色 | 青 |
コスト | (1)(U) |
カードタイプ | インスタント |
サブタイプ | |
レアリティ | コモン |
カードテキスト | 犠牲1(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたはパワーが1以上であるクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。そうしたとき、この呪文をコピーし、あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。) 呪文1つを対象とする。それのコントローラーが{2}を支払わないかぎり、それを打ち消す。 |
生け贄の追加コストを支払わなければ2マナを要求する。追加コストを支払った場合は延べ4マナを要求する。相手の土地が伸びだす中盤以降になると打ち消せない局面が多くなることが挙げられるが、追加コストを支払った場合に要求する4マナは中盤以降でも簡単には支払えない。犠牲の追加コストに要求される生け贄のパワーが1と軽い。
対戦相手の呪文のコストを増加させる《暁冠の日向》自体とも相性がよい。
3マナ域に《婚礼の発表》や《鏡割りの寓話》などのパワーカードでも、それに間に合う2マナインスタントである