今回の記事はMTG スタンダードデッキ 世界魂ランプ をご紹介します。
世界魂ランプとは
ティムールランプ とも呼ばれるこのデッキは、基本地形を大量に並べて、《強靭の徳目》からの極大《世界魂の憤怒》で勝つランプ・コンボデッキです。
基本的な動き:
序盤: フェッチランドを使いながら土地を墓地に送り、デッキを圧縮します。
中盤: 《事件現場の分析者》で墓地に落ちた土地を回収し、《強靭の徳目》の出来事側や《しげ樹》で必要パーツを回収します。
最終的な目標: 《強靭の徳目》や《ドッペルギャング》でワンショットできるだけのマナを生み出し、《世界魂の憤怒》ビームで相手プレイヤーを破壊します。
このデッキは、スタンダードフォーマットにおいて強力であり、特定の状況や対戦相手に対して有効です。
なお、このデッキはランプ戦略を駆使して強力なフィニッシャーである《世界魂の憤怒》を叩き込むことを目指します。
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世界魂ランプ:カルロフ邸環境末期に突如出現した注目株 MTGアリーナ スタンダード
世界魂ランプデッキリスト
フォーマット スタンダード マジックオンライン Standard League – 2024/4/8 プレイヤーSALVATTO
世界魂ランプ/Worldsoul’s Ramp | |
メインボード(60) | サイドボード(15) |
土地(30)
4《斡旋屋一家の潜伏先》
4《舞台座一家の中庭》
7《森》
6《島》
4《貴顕廊一家の劇場》
4《山》
1《土建組一家の監督所》
クリーチャー(13)
4《事件現場の分析者》
4《ファラジの考古学者》
4《復活した精霊信者、ニッサ》
1《樹海の幻想家、しげ樹》
呪文(17)
1《感電の反復》
4《間の悪い爆発》
4《記憶の氾濫》
4《強靭の徳目》
4《世界魂の憤怒》
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3《削剥》
1《ドッペルギャング》
1《祭典壊し》
1《石術の連射》
3《否認》
1《ガイアの声、ティタニア》
2《温厚な襞背》
3《吸血鬼の復讐》
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参照元|デッキリスト |マジック:ザ・ギャザリング・オンライン (mtgo.com)
カード解説
森(Forest)や平地(Plains)や島(Island)基本土地をサーチできるフェッチランド。タップインだが1点のライフつき。 |
山(Mountain)や森(Forest)や平地(Plains)基本土地をサーチできるフェッチランド。タップインだが1点のライフつき |
島(Island)や沼(Swamp)や山(Mountain)基本土地をサーチできるフェッチランド。タップインだが1点のライフつき。 |
沼(Swamp)や山(Mountain)や森(Forest)基本土地をサーチできるフェッチランド。タップインだが1点のライフつき。 |
戦場に出たとき、カード3枚を切削すし、自身を生け贄に捧げることによって、あなたの墓地にあるすべての土地カードをタップ状態で戦場に戻す。 |
戦場に出たとき、カード3枚を切削し、切削されたカードの中から、クリーチャーでも土地でもないカード1枚をあなたの手札に加えてもよい。もし手札に加えない場合、《ファラジの考古学者》の上に+1/+1カウンター1個を置く。 |
土地があなたのコントロール下で戦場に出るたびに好きな色のマナを1点加える。さらに、その能力が同じターン内で2回目に解決された場合、あなたのライブラリーの一番上からエルフやエレメンタルであるカードを公開し、その中から1枚を手札に加え、残りを無作為にライブラリーの一番下に置く。 |
土地サーチと墓地回収の能力を持ち、マナ加速と墓地利用を組み合わせて戦略的に活用できる |
他の呪文をコピーすることで、効率的にアドバンテージを得ることができる。特に、フラッシュバックコストが軽いため、手札事故を起こしにくく、打ち消されても立ち消えせず、再度フラッシュバックで唱え直すことができる |
2枚引くソーサリーで、同じ枚数を捨てることが可能、その場合はそれらのうち最大のマナ総量分の全体火力を放つ。 |
ライブラリーの一番上にあるカード4枚を見て、そのうちの1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。 |
マナを引き出す目的で基本土地をタップする場合、それは代わりにその3倍の点数のマナを生み出す 。 基本土地のマナを効率的に増やす |
1つを対象とし、それにX点のダメージを与える。 あなたの手札やあなたの墓地にある土地カード最大X枚をタップ状態で戦場に出す。 任意の対象への X 火力 。加えて、手札や墓地にある土地も最大 X 枚出せる。 土地を墓地に落としておくことでディスアドバンテージを抑えやすく、フェッチランドとの相性が良い |
注目カード
《復活した精霊信者、ニッサ》
復活した精霊信者、ニッサは、伝説のエルフ・スカウトであり、プレインズウォーカーではなくなったニッサ・レヴェインの後継者です。彼女の能力は興味深いもので、土地があなたのコントロール下で戦場に出るたびに好きな色のマナを1点加えます。さらに、その能力が同じターン内で2回目に解決された場合、あなたのライブラリーの一番上からエルフやエレメンタルであるカードを公開し、その中から1枚を手札に加え、残りを無作為にライブラリーの一番下に置きます。彼女は3/3のプレインズウォーカーではない存在であり、マナ加速とサーチの能力を組み合わせてデッキで活躍します。この能力は、マナ能力ではなく、スタックに置かれて解決を待ちます。3回目以降の誘発でもマナを加えることができます。ニッサ・レヴェインのストーリーは、プレインズウォーカーの灯を失い、自らの行いについて苦悩する姿を描いています