今回の記事はMTG グルール昂揚/Gruul Deliriumをご紹介します。
グルール昂揚/Gruul Deliriumとは
「グルール昂揚(Gruul Delirium)」はデッキのテーマの1つで、赤と緑を中心にしたデッキ構成が特徴です。その中でも「Delirium(昂揚)」は、墓地にさまざまなカードタイプを置くことで追加効果を得るメカニズムを指します。クリーチャー、インスタント、ソーサリーなど、異なる種類のカードを墓地に揃えることで特別な力が発動します。
「グルール昂揚」の戦略は、赤と緑の力強い攻撃と昂揚のメカニズムを活用したものです。具体的には以下のポイントが戦略として考えられます:
- 墓地の活用:昂揚効果を得るために、さまざまなカードタイプ(クリーチャー、ソーサリー、インスタントなど)を墓地に送る必要があります。これを意識したプレイスタイルを採ることで、デッキの真価を発揮できます。
- 大型クリーチャーの活躍:グルールの強みである高い攻撃力を持つクリーチャーを利用します。昂揚が発動することで、このクリーチャーたちをさらに強化できる点が魅力です。
- スピーディーな展開:赤緑のデッキは早いテンポでゲームを進めるのが得意。昂揚効果が発動するまでのスピードを重視しつつ、相手の防御を崩していきます。
- 除去とサポート:相手の妨害を排除するための除去カードも重要。また、昂揚を支援するためのカードやアーティファクトで、デッキの流れを安定させます。
「Delirium(昂揚)」は、メカニズムのひとつで、墓地に異なるカードタイプ(例えばクリーチャー、ソーサリー、インスタント、アーティファクトなど)が4種類以上揃った時に発動する特殊効果です。このメカニズムは、クリーチャーの強化や特別な能力を得ることができ、戦略的なプレイを可能にします。
昂揚を活かすためには、効率的に墓地をコントロールし、さまざまなカードタイプを揃える必要があります。そのため、昂揚デッキでは以下のような要素が重要になります:
墓地送りの手段:例えば自己犠牲の効果を持つクリーチャーや、カードを直接墓地に送るスペル。
多様なカードタイプ:アーティファクトやエンチャントも含めてバランスよくデッキに組み込むことが鍵です。
条件達成後のシナジー:昂揚が発動した後に真価を発揮するカードを組み合わせて最大限活用!
スタンダード グルール昂揚/Gruul Deliriumデッキリスト
フォーマット スタンダード マジックオンライン 2025/05/16 Standard Challenge 32 6th Place
グルール昂揚/Gruul Delirium | |
メインボード(60) | サイドボード(15) |
土地(22)
3《商業地区》
4《銅線の地溝》
6《森》
4《カープルーザンの森》
1《山》
4《ソーンスパイアの境界》
クリーチャー(21)
1《欄干ワーム》
4《逸失への恐怖》
4《鋭い目の管理者》
4《継ぎ接ぎのけだもの》
4《光砕く者、テルサ》
4《野火の木人》
呪文(17)
4《脱走》
2《薮打ち》
1《巨怪の怒り》
2《過剰防衛》
1《紅蓮地獄》
4《希望の種子》
3《暴力的衝動》
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1《灯を追う者、チャンドラ》
1《手頃な標的》
1《除霊用掃除機》
1《機能不全ダニ》
1《受け継ぎし地の開墾》
1《石術の連射》
2《抹消する稲妻》
2《毒を選べ》
1《紅蓮地獄》
2《屑鉄撃ち》
2《陽背骨のオオヤマネコ》
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参照元スタンダードチャレンジ32 |デッキリスト |マジック:ザ・ギャザリング オンライン
スタンダード グルール昂揚/Gruul Deliriumデッキ注目カード
逸失への恐怖/Fear of Missing Out | |
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色 | 赤 |
コスト | (1)(R) |
カードタイプ | クリーチャー エンチャント |
サブタイプ | ナイトメア |
レアリティ | レア |
カードテキスト | 逸失への恐怖が戦場に出たとき、カード1枚を捨て、その後カード1枚を引く。 昂揚 — 逸失への恐怖が各ターン内で初めて攻撃するたび、あなたの墓地にあるカードの中に4種類以上のカード・タイプがある場合、クリーチャー1体を対象とする。それをアンタップする。このフェイズの後に、追加の戦闘フェイズ1つを加える。 |
パワー・タフネス | 2 / 3 |
セット名 | ダスクモーン:戦慄の館 |