今回の記事はMTG パイオニア 赤単/Mono Red デッキをご紹介します。
赤単/Mono Red デッキとは
赤単デッキ (Mono Red) は、赤色のカードを中心に構築されたデッキタイプです。特徴としては
- 速攻: 軽量クリーチャーを展開し、序盤から攻撃を仕掛けます。例えば《僧院の速槍》が代表例です。
- 火力呪文:《稲妻の一撃》などで相手のクリーチャーを除去したり、直接プレイヤーにダメージを与えたりします。
- アグレッシブなプレイ: 短期間で勝利を目指す攻撃的なスタイル。
大会でも人気があり、特に環境の初期段階で強力だと評価されることが多いです。さらに、シンプルな戦略ながらも奥深い読み合いが楽しめるので、初心者から上級者まで愛されています。
Mono Redデッキの主要な戦術は、迅速に相手のライフを削る「速攻」と「火力呪文」の活用に基づいています。以下に、主な戦術を簡単にまとめます:
- 速攻クリーチャーの展開: 軽量な速攻持ちクリーチャー(例: 僧院の速槍)を早めに場に出し、序盤から相手にプレッシャーを与えます。
- 火力呪文の活用: 《稲妻の一撃》や《ショック》などの火力呪文を使用して、相手のクリーチャーを除去したり、直接プレイヤーにダメージを与えます。
- リソース効率の最大化: 軽いカードが多いため、少ないマナで効率的に行動できます。これにより、テンポを保ちながら攻撃を継続します。
- 早期決着を目指す: 長期戦ではリソースが尽きやすいため、序盤から積極的に攻め込み、短期間で試合を終わらせるスタイルが特長です。
- サイドボードの工夫: コントロールデッキやミッドレンジデッキへの対策として特化したカードを準備しておくことも重要です。
パイオニア 赤単/Mono Red デッキリスト
パイオニア 2025/04/27 Pioneer Challenge 32 7th Place
赤単/Mono Red | |
メインボード(60) | サイドボード(15) |
土地(22)
1《バグベアの居住地》
14《山》
2《変わり谷》
1《ラムナプの遺跡》
4《岩面村》
クリーチャー(23)
1《砕骨の巨人》
4《熾火心の挑戦者》
4《心火の英雄》
4《多様な鼠》
4《叫ぶ宿敵》
4《陽背骨のオオヤマネコ》
2《光砕く者、テルサ》
呪文(15)
4《噴出の稲妻》
4《熊野と渇苛斬の対峙》
3《稲妻の一撃》
4《巨怪の怒り》
|
2《墓掘りの檻》
4《レッドキャップの乱闘》
2《塔の点火》
4《ウラブラスクの溶鉱炉》
3《魔女跡追いの激情》
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
参照元パイオニアチャレンジ32 |デッキリスト |マジック:ザ・ギャザリング オンライン
パイオニア 赤単/Mono Red デッキデッキ注目カード
《光砕く者、テルサ》 | |
![]() |
|
色 | 赤 |
コスト | (2)(R) |
カードタイプ | クリーチャー |
サブタイプ | オーク ウィザード |
レアリティ | レア |
カードテキスト | 速攻 光砕く者、テルサが戦場に出たとき、カード最大2枚を捨てる。その後、その枚数に等しい枚数のカードを引く。 光砕く者、テルサが攻撃するたび、あなたの墓地に7枚以上のカードがある場合、あなたの墓地にあるカード1枚を無作為に選んで追放する。このターン、そのカードをプレイしてもよい。 |
パワー・タフネス | 3 / 3 |
セット名 | タルキール:龍嵐録 |
「光砕く者、テルサ」は赤マナの伝説クリーチャーで、オーク・ウィザードの特徴を持つカードです。
特徴
速攻: 場に出た瞬間から攻撃可能。
ルーティング効果: 登場時にカードを最大2枚捨て、捨てた枚数分カードを引ける。
墓地活用能力: 攻撃するたびに墓地に7枚以上のカードがある場合、無作為に選ばれた墓地カードを追放し、そのターン中にプレイ可能。
運用のポイント
カードのサイズは3マナ3/3であるため、速攻を活かして素早くアドバンテージを取りに行く戦術が効果的です。また、墓地を積極的に使うコンボやシナジーを組み込むことでより強力なデッキを構築することができます。
このカードは、特に赤単果敢デッキやジェスカイ系のデッキに採用されることがあり、速攻と墓地再利用能力をうまく組み合わせることで攻撃力を最大化できます。
テルサの背景についても深みがあり、彼女はタルキールに住むオークとして稲妻を操りマルドゥを助ける役割を果たしています。