今回の記事は MTG 血管切り裂き魔をご紹介します。
血管切り裂き魔とは?
血管切り裂き魔 | |
色 | 黒 |
コスト | (3)(B)(B)(B) |
カードタイプ | クリーチャー |
サブタイプ | 暗殺者 吸血鬼 |
レアリティ | 神話レア |
カードテキスト | 飛行 護法―クリーチャー1体を生け贄に捧げる。 クリーチャー1体が死亡するたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。 |
パワー・タフネス | 6 / 5 |
セット名 | カルロフ邸殺人事件 |
ショーケース |
カルロフ邸殺人事件で登場したクリーチャー1体が死亡するたび2点ドレインができる護法を持ち6マナ6 / 5の飛行を持ち吸血鬼。
生け贄を払うことで護法を持ち、クリーチャーが死亡するたびにドレインを行います。つまり、クリーチャーを生け贄に捧げることで、相手のクリーチャーが死ぬたびにあなたはライフを回復します。自身が死亡した時にも誘発するので自身の護法とも相性が良く、除去されたとしても護法コストで相手が生贄にしたクリーチャーと自身が死亡した際に2点ドレインが2回誘発して4点ドレインできます。全体除去に対しても戦場にクリーチャーが複数いる場合、ドレインが複数誘発するので相手にダメージ追わせられます。対処するならドレインを誘発させない《絶滅の契機》や《太陽降下》などの全体追放除去で対処したい。護法コストがクリーチャー1体を生け贄に捧げると特徴的。相手のクリーチャーがいなければ、対象を取る単体除去で除去されない。除去されたとしても1体2交換となりアドバンテージ差をつけれることが可能です。
カードのモチーフは実在の殺人鬼でありながら、フィクションにも頻繁に登場する「切り裂きジャック」であると言われています。
プロツアー『カルロフ邸殺人事件』優勝 / パイオニア 「ラクドス吸血鬼」デッキリスト
プロツアー『カルロフ邸殺人事件』優勝 / パイオニア (2024年2月23~25日)セス・マンフィールド – 「ラクドス吸血鬼」
ラクドス吸血鬼 | |
メインボード | サイドボード |
1 《見捨てられたぬかるみ、竹沼》 4 《変わり谷》 1 《反逆のるつぼ、霜剣山》 4 《黒割れの崖》 2 《荒廃踏みの小道》 2 《硫黄泉》 4 《血の墓所》 3 《魂の洞窟》 2 《目玉の暴君の住処》 2 《沼》 -土地(25)4 《血管切り裂き魔》 1 《黙示録、シェオルドレッド》 3 《分派の説教者》 4 《税血の収穫者》 2 《薄暮軍団の盲信者》 -クリーチャー(14)4 《傲慢な血王、ソリン》 4 《鏡割りの寓話》 4 《思考囲い》 2 《強迫》 1 《苦々しい勝利》 4 《致命的な一押し》 2 《密輸人の回転翼機》 -呪文(21)- |
1 《ヴェールのリリアナ》 1 《ゲトの裏切り者、カリタス》 1 《クレンコの轟音砕き》 2 《危難の道》 2 《強迫》 1 《苦々しい勝利》 1 《引き裂く流弾》 2 《減衰球》 4 《虚空の力線》 |
《傲慢な血王、ソリン》と相性が良いく、-3の能力で、最速3ターン目に手札から《血管切り裂き魔》を踏み倒して戦場に出す。
カード解説
カード解説
《見捨てられたぬかるみ、竹沼》
タップ:(黒)を加える。 魂力 ― (3) (黒) 黒マナを供給する一方で、墓地からクリーチャーやプレインズウォーカーを手札に戻す能力を持っている。伝説のクリーチャーをコントロールしている場合、この能力を活用することで、墓地から再利用可能なカードを手に入れることができる |
《変わり谷》
ミシュラの工廠の亜種であり、クリーチャー化する土地(ミシュラランド)として機能。すべてのクリーチャー・タイプを持つため、部族カードとの相性が良い。 |
《反逆のるつぼ、霜剣山》
タップして、赤マナを加える。 魂力 ― (3) (赤)を支払うことで、無色の1/1のスピリット・クリーチャー・トークン2体を生成。生成されたスピリットは、ターン終了まで速攻を持ち。 この能力を起動するためのコストは、あなたがコントロールしている伝説のクリーチャー1体につき、(1)少なくなる。神河:輝ける世界の伝説の土地サイクル |
《黒割れの崖》
ミラディンの傷跡の2色土地サイクル、黒か赤を生み出す通称ファストランド |
《荒廃踏みの小道》
黒と赤のマナを生み出す能力を持っている両面カード
|
《硫黄泉》
黒マナか赤マナの出るペインランド |
《血の墓所》
(T): (黒)か(赤)を加えるショックランド |
《魂の洞窟》
クリーチャー・タイプの選択: 戦場に出る際、プレイヤーは1つのクリーチャー・タイプを選ぶ。 マナ生成能力: (T): クリーチャー・タイプを選んだプレイヤーのマナ・プールに無色のマナを加えまる。 (T): 好きな1色のマナ1点を加える。このマナは、選んだクリーチャー・タイプのクリーチャー呪文を唱えるためにしか使用できず、その呪文は打ち消されない。 クリーチャー呪文限定でありながら、ほぼノーリスクの5色土地として非常に強力。 |
《目玉の暴君の住処》
黒のマナを3つ支払うことで、ターン終了時まで、目玉の暴君の住処は威迫を持ち、攻撃するたびに防御プレイヤーの墓地にあるカード1枚を対象とし、それを追放する黒の3/3のビホルダー・クリーチャーになる。土地でありながら、ビホルダーというクリーチャーに変身する能力を持っている点が特徴的。墓地対策を行いつつ、攻撃的なビホルダーを戦場に出すことができる |
《血管切り裂き魔》
このカードは6/5の飛行を持ち、生け贄をコストとする護法を持っている。クリーチャーが死亡するたびにドレインを行い、対戦相手のライフを減らし、自分のライフを回復する |
《黙示録、シェオルドレッド》
対戦相手がカードを引くたび、そのプレイヤーは2点のライフを失う。 ドミナリアに登場し、黒のファイレクシアン法務官として、カードを引くことでライフを回復し、対戦相手にライフを奪う能力を持っている。ライフレースにおいて有利に立つことができ、攻撃を行わずとも相手のライフを減らすことができるため、強力な存在。 |
《分派の説教者》
このカードは、ライフの大小関係に応じて異なる戦況で活躍できるクリーチャーです。ライフ優位の時にはアタッカーとして、ライフ不利の時にはチャンプブロッカーとして使える。また、接死により攻撃時には格上相手へも相討ちを要求できる |
《税血の収穫者》
(1), (T), カード1枚を捨てる, このアーティファクトを生け贄に捧げる: カード1枚を引く。 さらに、《税血の収穫者》を生け贄に捧げることで、対象のクリーチャーに対してターン終了時まで-X/-Xの修整を与える。ここで、Xはあなたがコントロールしている血トークンの数の2倍。この能力はソーサリーとしてのみ使用できる。除去能力を持ちながら、血トークンを生成することで終盤でも役立つ優れたカード |
《薄暮軍団の盲信者》
手札を減らさずに展開できる軽量なクリーチャーであり、吸血鬼の部族シナジーを持つライフ回復手段を多く有する吸血鬼にとって1点のライフはさほど痛手でもなく、横並び戦術をする上で手札を減らさない。 |
《傲慢な血王、ソリン》
吸血鬼デッキで活躍。吸血鬼を対象にして能力を起動させ、脅威を育てていく。 |
《鏡割りの寓話》
英雄譚として知られる特殊なカードタイプで、物語的な要素を持っている。
第1面: 鏡割りの寓話 |
《思考囲い》
は強力な手札破壊呪文であり、相手の手札を制限することができる。ライフを失う代わりに、相手の動きを大きく制限できるため、戦略的に使用されている。 |
《強迫》
黒のソーサリーで、対戦相手1人を対象とし、自分の手札を公開し、あなたはその中からクリーチャーでも土地でもないカード1枚を選び、カードを捨てる |
《苦々しい勝利》
この呪文を唱えるために、追加コストとして、以下のいずれかを選びクリーチャーやプレインズウォーカーである1体を対象とし、それを破壊する
手札からカード1枚を捨てる。 |
《致命的な一押し》
致命的な一押しは、2マナ以下のクリーチャーを除去する強力な呪文です。紛争を達成すれば、4マナまでのクリーチャーにも対応できます。 |
《密輸人の回転翼機》
密輸人の回転翼機は、2マナで3/3飛行という戦闘スペックを誇り、ルーター能力も攻撃かブロックに参加するだけで誘発するため、攻防どちらに回っても損をしない優秀な機体です。また、搭乗しなければ動かせないという制限も、搭乗コストが最低限の1なので手数をなるべく減らさずにクリーチャー化することができる |
BIG MAGIC LIVE / MTG動画チャンネル様の動画をご紹介します
【MTG】《血管切り裂き魔》1枚で無双!?プロツアー優勝「ラクドス吸血鬼」徹底解剖【パイオニア】