MTG パイオニア 秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets

今回の記事はMTG    パイオニア   秘密を掘り下げる者/Delver of Secretsをご紹介します。

MTG    パイオニア   秘密を掘り下げる者/Delver of Secretsについて知りたい。どんなカードがあるのか知りたい。と言う方はぜひ最後までお付き合いください

秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets解説

《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》はパイオニアで使用されるカードで、クロック・パーミッション型のデッキに適しているクリーチャーです。このカードは1/1の人間・ウィザードから始まり、アップキープ時にデッキトップのカードがインスタントかソーサリーである場合、3/2の飛行を持つ昆虫型クリーチャー《昆虫の逸脱者/Insectile Aberration》に変身します。

ラヴ
クロック・パーミッション型デッキは、速攻とコントロールを絶妙に組み合わせた戦略的なデッキタイプです

主に青を基調としたデッキで活用され、効率的なライブラリー操作カード(例:《選択/Opt》や《思案/Ponder》)と合わせて変身の成功率を高めます。デッキ構築時には、インスタントやソーサリーの割合を高め、バックアップとしてカウンター呪文を採用することでクロックとコントロールを両立できます。

イニストラードのホラー風テーマとともに登場したこのカードは、マッドサイエンティストが自らを実験台にした結果、昆虫人間となるというフレーバーもユニークです。ルール的には、デッキトップを確認しても公開しない選択が可能で、対戦相手に情報を与えずプレイする戦略が取れるのも特徴です。

パイオニア以外のフォーマットでも活躍しており、例えばモダンやレガシーではその速攻性能を生かしたデッキの中心として使われています

モダンとレガシーでの《秘密を掘り下げる者》の使い方には、それぞれのフォーマットの特性に基づいた違いがあります。

モダンでの使い方

モダンでは、軽量なインスタントやソーサリーが少し制約されています。それでも、《血清の幻視》や《考慮》を使ってライブラリトップを操作し、変身の成功率を高めるデッキが一般的です。《稲妻》のような軽量除去や《差し戻し》といったカウンターでテンポを維持しながら攻撃を仕掛けるクロック・パーミッション戦略が人気です。

《差し戻し/Remand》[MM2] 青U

レガシーでの使い方

レガシーでは、《思案》や《渦まく知識》といった非常に強力なライブラリ操作カードが使えるため、《秘密を掘り下げる者》の変身成功率がさらに高まります。また、《意志の力》や《目くらまし》のような「ピッチカウンター」でテンポを崩さず盤面を支配する力を発揮します。デッキ構築は「青赤デルバー」や「BUGデルバー」など多様で、それぞれの環境に適応した調整がなされています。

ラヴ
ピッチカウンターは、「手札から特定の条件でコストを支払わずに呪文を打ち消す」ことを指す、特別なカウンター呪文の戦略の名称です
《秘密を掘り下げる者》と相性の良いカード

相性の良いインスタント・ソーサリー

  • 《渦まく知識/Brainstorm》: ライブラリートップを操作し、変身の条件を満たすうえで非常に優れています。
  • 《思案/Ponder》: ライブラリーの順番を整え、ドローの効率を上げます。
  • 《表現の反復/Expressive Iteration》: リソースを増やしつつ、必要なカードをすばやく確保できます。

サポートカード

  • 《差し戻し/Remand》や《目くらまし/Daze》: 対戦相手のテンポを崩すことで、プレイヤー側のアドバンテージを保ちます。
  • 《稲妻/Lightning Bolt》: 小型除去およびフィニッシュを補助する役割を果たします。
  • 《湖での水難/Drown in the Loch》: 除去と打ち消しの両方の役割を果たす柔軟な選択肢です。

《差し戻し/Remand》[MM2] 青U

他のクリーチャーとのコンボ

  • 《ドラゴンの怒りの媒介者/Dragon’s Rage Channeler》: 墓地のカード枚数を管理しつつ、クリーチャーとしての圧力を加えます。
  • 《厚かましい借り手/Brazen Borrower》: 多用途性を備えたクリーチャーで、戦場と手札を行き来しながらテンポを確保します。

デッキ構築時にはインスタント・ソーサリーの枚数を増やすことが鍵です。特にキャントリップ呪文を活用し、変身条件を早期に満たすことで《秘密を掘り下げる者》の真価を発揮できます!

ラヴ

キャントリップとは、メイン効果に加えてドロー効果を付与されているカードや呪文を指します。例えば、《思案》や《渦まく知識》が有名です。キャントリップ効果を持つカードをプレイしても手札が減らないため、テンポ維持やリソース補充が容易になります。

キャントリップの種類
キャントリップには主に以下の2種類があります

ファストトリップ: 呪文の解決と同時にドロー効果が発動するもの。即座にリソースを得られるため便利ですが、カードデザインの観点でコストがやや重くなる傾向があります。

スロートリップ: ドローが特定のフェイズやターン開始時まで遅延するもの。一部環境では戦略的な選択肢として好まれます。

パイオニア  秘密を掘り下げる者/Delver of Secretsデッキリスト

秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets
メインボード(60) サイドボード(15)
土地(16)
13《島》
3《イプヌの細流》
クリーチャー(11)
4《秘密を掘り下げる者》
3《プテラマンダー》
4《傲慢なジン》
呪文(33)
3《プロフトの映像記憶》
4《選択》
4《考慮》
2《消えゆく希望》
4《頑固な否認》
2《呪文貫き》
4《冬夜の物語》
4《渦巻く霧の行進》
2《ジュワー島の撹乱》
4《海門修復》
4《無効》
2《呪文貫き》
3《厳格な放逐》
2《覆いを割く者、ナーセット》
4《虚空の力線》
イプヌの細流 秘密を掘り下げる者
プテラマンダー 傲慢なジン プロフトの映像記憶
選択 考慮 消えゆく希望
頑固な否認 呪文貫き 冬夜の物語
渦巻く霧の行進 ジュワー島の撹乱 海門修復

参照元パイオニア/秘密を掘り下げる者/(Tsukada Yuki,2025/07/05)デッキリスト | 日本最大級 MTG通販サイト「晴れる屋」

パイオニア  秘密を掘り下げる者/Delver of Secretsデッキ 注目カード

秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets
(060)《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》/《昆虫の逸脱者/Insectile Aberration》[INR] 青C
コスト (U)
カードタイプ クリーチャー
サブタイプ 人間 ウィザード
レアリティ コモン
カードテキスト あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見る。あなたはそのカードを公開してもよい。これによりインスタントやソーサリーであるカードが公開されたなら、秘密を掘り下げる者を変身させる。
昆虫の逸脱者
昆虫の逸脱者
コスト 0
カードタイプ クリーチャー
サブタイプ 人間 昆虫
レアリティ コモン
カードテキスト 飛行
パワー・タフネス 3 / 2

《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》は、1マナで展開できる軽量クリーチャーであり、その変身能力が戦術の核をなすカードです。

カード概要
表面 (秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets):

1/1 人間・ウィザード。

あなたのアップキープの開始時にライブラリーの一番上のカードを見て公開できます。そのカードがインスタントかソーサリーであれば変身します[4][6]。

裏面 (昆虫の逸脱者/Insectile Aberration):

3/2 飛行 人間・昆虫。

条件が揃えば、序盤から強力なフライヤーに変身可能。

デッキ構築と戦略
このカードはテンポ優先のデッキでよく採用されます。変身条件を満たすためにライブラリ操作カードを積極的に採用します。カウンター呪文で相手の動きを抑えつつ、クロックを維持する戦略と相性抜群です

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