今回の記事はMTG レガシー 土地単/Landsをご紹介します。
MTG レガシー 土地単/Landsについて知りたい。どんなカードがあるのか知りたい。と言う方はぜひ最後までお付き合いください
土地単/Lands解説
土地単(Lands)デッキはとてもユニークなアーキタイプです。土地を中心にしたゲームプレイが特徴で、「壌土からの生命」や「演劇の舞台」+「暗黒の深部」のコンボなど、興味深いカードがいっぱいです。
特に「不毛の大地」と「リシャーダの港」を駆使して相手を土地に困らせたり、「罰する火」と「燃え柳の木立ち」のコンボでクリーチャーを処理する戦略が際立っています。





- 《The Tabernacle at Pendrell Vale》を使った圧力 クリーチャーデッキに対して、毎ターン維持コストを課すことでリソースを削り取る動きが可能です。「不毛の大地」や「リシャーダの港」で相手のマナ基盤を破壊しつつ、この土地を活用すれば、クリーチャーでの攻め手を封じ込められます。
- 《踏査/Exploration》や《マナ結合/Manabond》での土地の大量展開 初手でこれらのエンチャントを引ければ、大量の土地を一気に戦場に展開できます。「壌土からの生命」との相性も抜群で、リカバリーも簡単です。
- 《死者の原野》でのゾンビ生成 ゲームが長引けば長引くほど、異名の土地を揃えてゾンビトークンを大量に作り出すことができます。このトークンは攻撃にも守りにも使えるので、戦局の支配がしやすくなります。
- 多色デッキへの耐性 土地単デッキはメインとして「基本地形」をほとんど使わないため、「血染めの月」や「基本に帰れ」といったカードに対して柔軟に対応できます。
![《The Tabernacle at Pendrell Vale》[LEG] 土地R](https://tarakotoreka.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![《踏査/Exploration》[CNS] 緑R](https://tarakotoreka.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![《マナ結合/Manabond》[EXO] 緑R](https://tarakotoreka.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)


土地単デッキの勝利方法は、その強力な土地カードを駆使して盤面を支配し、独自の戦略で相手を封じ込めることにあります。
- 《暗黒の深部》+《演劇の舞台》コンボ このコンボで20/20飛行破壊不能の「マリット・レイジ」を生成し、一気に攻めるのが土地単デッキの代表的なフィニッシャーです。
- エンチャントの活用 《壌土からの生命》を使って墓地から土地を戻したり、《踏査》や《マナ結合》で大量の土地を展開してリソースを豊富にすることで、強力な盤面を構築します。
- アーティファクトカードのサポート 《世界のるつぼ》で土地を再利用したり、《仕組まれた爆薬》で相手の脅威を除去することで、耐久力と攻撃力のバランスを取りつつ勝利へ導きます。
土地単デッキの特徴
- 土地主軸の戦略:
- 《暗黒の深部》+《演劇の舞台》や《壌土からの生命》を駆使して、リソースを管理しながらフィニッシュを目指します。
- 対戦相手を土地破壊やマナ妨害(《不毛の大地》、《リシャーダの港》)でコントロール。
- ゲームの持久性:
- 「壌土からの生命」などで資源を再利用し、長期戦に非常に強いデッキです。
- クリーチャーに頼らないため、伝統的な除去が効きにくい。
- 相性の良さ:
- 他のデッキと比べて《血染めの月》や《基本に帰れ》の影響を受けやすいものの、対策カード(例:モックス・ダイヤモンド)で補強可能。
他のデッキと比較
アグロデッキ(例:白ウィニー、赤単バーン)
- 主な利点:
- 迅速な攻撃で早期勝利を目指す。
- プレイがスピーディで、土地単のような長期戦に弱い場合が多い。
- 対土地単:
- 土地単のマナ妨害に苦しむ可能性がある。
- 長期戦になると土地単が優勢。
コントロールデッキ(例:奇跡、青黒コントロール)
- 主な利点:
- 打ち消しや除去を駆使して相手の計画を妨害。
- 長期戦の中でカードアドバンテージを獲得。
- 対土地単:
- 土地単の土地破壊や《演劇の舞台》コンボで苦戦することも。
コンボデッキ(例:ストーム、リアニメート)
- 主な利点:
- 爆発的な展開で一気にゲームを終わらせる。
- 土地単のような遅いデッキを得意とする場合が多い。
- 対土地単:
- 妨害が少ない序盤に決める必要がある。土地破壊が強力な対策になる。
土地単デッキは、全体的に多彩なデッキに適応できる力がありますが、特定の対策(例:《血染めの月》)に弱点を抱えます。
- 墓地対策 《壌土からの生命》や《罰する火》など、土地単は墓地を活用するカードが多いです。そのため、《外科的摘出》や《死儀礼のシャーマン》、さらには《安らかなる眠り》などの墓地対策カードに非常に弱いです。これらのカードがあると主力となる動きを封じられることがあります。
- 特定のヘイトカード 《血染めの月》や《基本に帰れ》のような土地を無効化するカードが天敵です。これらが場に出るとゲームプランを完全に崩されることがあるため、メインやサイドに《クローサの掌握》などの対策を仕込むことがよくあります。
- タフネスの高いクリーチャー 土地単の除去手段は《罰する火》が主力であるため、タフネス5以上のクリーチャーに対しては苦戦しやすいです。そういった場面では、《イス卿の迷路》や《Glacial Chasm》を使って対処するケースが多いです。
- 高速コンボデッキ カウンター呪文やハンデスがほとんどないため、爆発力のあるコンボデッキに対して弱い傾向があります。早期決着を狙うデッキには対応が難しいことも。



![《Glacial Chasm》[ICE] 土地U](https://tarakotoreka.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ゴミクのぎゃざちゃんねる様の動画をご紹介します
レガシー 土地単/Landsデッキリスト
フォーマット レガシー マジックオンライン 2025/05/31 Legacy Challenge 32 1st Place
土地単/Lands |
メインボード(60) |
サイドボード(15) |
土地(30)
1《ボジューカの沼》
3《耐え抜くもの、母聖樹》
4《暗黒の深部》
1《森》
1《幽霊街》
1《イス卿の迷路》
1《天上都市、大田原》
1《セジーリのステップ》
1《The Tabernacle at Pendrell Vale》
4《演劇の舞台》
4《ウルザの物語》
4《不毛の大地》
4《成長の揺り篭、ヤヴィマヤ》
呪文(30)
4《輪作》
2《攪乱のフルート》
1《探検の地図》
4《踏査》
1《墓掘りの檻》
1《溶岩拍車のブーツ》
4《壌土からの生命》
4《邪悪鳴らし》
4《モックス・ダイアモンド》
4《むかしむかし》
1《真髄の針》
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1《古えの墳墓》
2《四肢切断》
2《攪乱のフルート》
1《エルフの開墾者》
1《忍耐》
3《フェアリーの忌み者》
2《活性の力》
1《カラカス》
1《真髄の針》
1《双弾の狙撃手》
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参照元レガシーチャレンジ32 |デッキリスト |マジック:ザ・ギャザリング オンライン
レガシー 土地単/Lands注目カード
不毛の大地 |
![《不毛の大地/Wasteland》[EMA] 土地R](https://tarakotoreka.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif) |
カード名 |
不毛の大地 |
色 |
無色 |
コスト |
0 |
カードタイプ |
土地 |
レアリティ |
レア |
カードテキスト |
{Tap}:あなたのマナ・プールに{Colorless}を加える。
{Tap}, 不毛の大地を生け贄に捧げる:基本でない土地1つを対象とし、それを破壊する。 |
《不毛の大地/Wasteland》は土地破壊の代表的なカード!無色マナを生成しながら、基本でない土地をターゲットに取って破壊できるのが特徴です。特にエターナル環境では多色デッキへの牽制や、強力な土地能力を持つカードへの対策として使われることが多いです。
このカードを《壌土からの生命》や《世界のるつぼ》と組み合わせれば、対戦相手のマナ基盤を揺さぶる強力な動きができます。
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