今回の記事はMTG モダン ベルチャーをご紹介します。
MTG ベルチャー について知りたい。どんなカードがあるのか知りたい。と言う方はぜひ最後までお付き合いください。
ベルチャー解説
中心となるのは《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》。このカードを使って、一撃必殺のコンボを狙うデッキとして知られています。
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色 |
無色 |
コスト |
-4 |
カードタイプ |
アーティファクト |
レアリティ |
レア |
カードテキスト |
{3}, {Tap}:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。土地・カードが公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ公開する。ゴブリンの放火砲はそのクリーチャーかプレイヤーに、これにより公開された土地でないカードの枚数に等しい点数のダメージを与える。公開された土地・カードが山であったなら、ゴブリンの放火砲は代わりにその2倍のダメージを与える。それらの公開されたカードをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。 |
基本的にこのデッキは、土地を極限まで減らし、代わりにスペルランド(両面カードなど)を多く採用。これにより、放火砲の起動時にデッキ全体をダメージ源にしてしまいます。戦略としては、マナを加速させ、《放火砲》を出して起動。その瞬間、相手のライフを削り切る!速度と破壊力が魅力です。モダン環境ではスペルランドのおかげでデッキ構築がさらに安定し、安定性が向上しました。一方で、カウンター呪文や特定の対策カードには弱いので、工夫が求められる場面も多いです。
デッキの基本コンセプト
- 土地の排除とスペルランドの活用 土地をほとんど採用せず、代わりに両面カード(スペル&土地の役割を持つカード)を多く採用します。《ゴブリンの放火砲》の効果を最大限に活かすためです。
- 一撃必殺 《ゴブリンの放火砲》の起動能力でデッキをめくり、膨大なダメージを直接相手に与えます。土地がないことで「めくり続ける」効果が確定的になり、高いダメージを保証。
主な戦術と動き
- マナ加速で速攻展開 カード例:
これらを活用して必要なマナを素早く揃え、3~4ターン目以内のコンボ成立を目指します。
- 《ゴブリンの放火砲》の設置と起動 4マナで《ゴブリンの放火砲》を設置し、さらに3マナで起動します。ここがデッキのフィニッシュ手段。
- 《小道の再交差》でドロー補助+積み込み
- サーチ手段が限られているこのデッキにおいて、実質的な「積み込み(ライブラリ操作)」を行える重要カードです。次ターンの勝利を確実にするために、必要なパーツを順番に配置します。
- サポートカードで防御力を確保 《否定の契約》や《夏の帳》などで、カウンター呪文や除去から《ゴブリンの放火砲》を守ります。
勝利プラン例
- マナ加速 → 《ゴブリンの放火砲》を設置&起動 → コンボ成功でライフ削り切り。
- 《小道の再交差》 → 積み込み操作 → 次ターン確実にコンボ。
ベルチャーの特異性は、「高速展開」と「積み込み」の技術が鍵となる点です!
ベルチャーデッキへの対策は、その特異な戦術に対応するため、特定のメタカードや戦術を活用することが求められます。以下にいくつかの有効な対策を挙げてみます:
1. カウンター呪文の活用
- 《否定の力》や《呪文嵌め》など、カウンター呪文はベルチャーデッキの主要なコンボピース(例:《ゴブリンの放火砲》や《小道の再交差》)を止めるために効果的です。特にマナ効率の良いものを採用するのがおすすめです。

![《呪文嵌め/Spell Snare》[DIS] 青U](https://tarakotoreka.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
2. 起動型能力への干渉
- 《真髄の針》は《ゴブリンの放火砲》の能力を封じるのに優れています。これをメインボードまたはサイドボードに入れておくことで対策可能です。

3. 墓地対策
- 《虚空の力線》や《墓掘りの檻》のような墓地メタカードは、特定のベルチャー構築が採用する墓地リソース活用を防げます。


4. 高速クロックで圧力をかける
- ベルチャーデッキは通常4ターン目までに勝利を目指すため、それよりも早いクロックを持つデッキが効果的です。例えば、速攻デッキ(ボロス・バーンなど)が挙げられます。
5. ライブラリー操作への干渉
- ベルチャーデッキは《小道の再交差》でデッキトップを積み込む動きが多いので、《精神壊しの罠》や《撤廃》のようにライブラリーを混ぜ返す効果を持つカードが有効です。

![【Foil】《撤廃/Repeal》[IMA] 青C](https://tarakotoreka.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ベルチャーデッキは速度が非常に速いですが、その反面、特定のカードや戦術には脆弱です。
ゴミクのぎゃざちゃんねる様の動画をご紹介します
【MTG】【デッキ紹介/Modern】ベルチャーってどんなデッキ?
モダン ベルチャーデッキリスト
2025/06/14 フォーマット モダン マジックオンライン
Modern Challenge 64 6th Place
ベルチャー/Belcher |
メインボード(60) |
サイドボード(15) |
クリーチャー(16)
4《ファラジの考古学者》
4《水力発電の検体》
4《現実の設計者、タメシ》
4《稲妻罠の教練者》
呪文(44)
4《ベイーンのヴェール》
4《撹乱する群れ》
4《拒絶の閃光》
4《ゴブリンの放火砲》
4《ジュワー島の撹乱》
4《睡蓮の花》
4《海門修復》
4《朦朧への没入》
2《呪文嵌め》
2《厳しい説教》
4《鎮圧光線》
4《発明品の唸り》
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3《記憶への放逐》
2《狼狽の嵐》
1《否定の力》
2《海の先駆け》
2《洪水の大口へ》
1《山》
1《神秘の論争》
1《ポータブル・ホール》
1《求道者テゼレット》
1《トーモッドの墓所》
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参照元 Modern Challenge 32 | Decklists | Magic: The Gathering Online
モダン ベルチャー注目カード
ゴブリンの放火砲 |
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色 |
無色 |
コスト |
-4 |
カードタイプ |
アーティファクトGoblin Charbelcher》 |
レアリティGoblin Charbelcher》 |
レア |
カードテキスト |
{3}, {Tap}:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。土地・カードが公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ公開する。ゴブリンの放火砲はそのクリーチャーかプレイヤーに、これにより公開された土地でないカードの枚数に等しい点数のダメージを与える。公開された土地・カードが山であったなら、ゴブリンの放火砲は代わりにその2倍のダメージを与える。それらの公開されたカードをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。 |
《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》は、「一撃でゲームを終わらせる」戦術を象徴するカードです!
- カードタイプ: アーティファクト
- マナコスト: {4}
- 能力: {3}, {T}: クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象に、あなたのライブラリーを上から1枚ずつ公開し、土地が出るまで続けます。その後、公開された「土地以外のカードの枚数」に等しいダメージを対象に与えます。もし公開された土地が《山》なら、ダメージは2倍になります!
この能力を最大化するため、デッキ構築では土地を極限まで排除し、スペルランド(両面カード)で代替することが一般的です。これにより、確実に大量のダメージを与える戦術が可能になります。
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