MTG タイムレス 4-Color Storm デッキ

今回の記事はMTG  タイムレス  4-Color Storm デッキをご紹介します。

MTG  タイムレス  4-Color Storm デッキについて知りたい。どんなカードがあるのか知りたい。と言う方はぜひ最後までお付き合いください

4-Color Storm デッキ解説

タイムレス環境の4色ストームデッキは、柔軟性の高い構築が魅力的です!このアーキタイプでは、異なる色を活用してコンボや妨害を織り交ぜる戦略が主流です。

MTGのストームデッキは、ストーム能力を持つ呪文を活かして一気にゲームを終わらせるコンボ系アーキタイプとして知られています

主な戦略は、以下のような流れです:

  • ストームカウントを稼ぐ: 軽量な呪文(特にマナ加速やドロー)を連発して、1ターン中に多数の呪文を唱える。
  • フィニッシャーをキャスト: 「ぶどう弾」や「苦悶の触手」などのストーム呪文で、稼いだカウント分の効果を発動し、相手に致命打を与えます。

代表的な要素には以下があります:

  1. マナ加速: 「暗黒の儀式」や「炎の儀式」のようなカードを使用して、爆発的なマナを確保。
  2. ドロー/手札補充: 「血清の幻視」や「魔力変」などで必要なカードを引き込みます。
  3. 墓地からの再利用: 「炎の中の過去」のようなカードで墓地から呪文を唱えることで効率よくストーム数を稼ぐ。
  4. 柔軟なフィニッシュ手段: ゲームの状況に応じて、異なるフィニッシャーを選択できます。

モダン、レガシー、ヴィンテージなど複数のフォーマットで活躍する人気の高いアーキタイプで、特に「むかつきストーム」や「ゴブリンストーム」など、フォーマットやメタに合わせた派生形が多彩です。

「むかつきストーム」はレガシー環境でプレイされるストーム系コンボデッキの一種で、正式名称は「Ad Nauseam Tendrils」、略して「ANT」とも呼ばれています。このデッキの中心は、カード《むかつき/Ad Nauseam》を使って膨大なアドバンテージを獲得し、最終的には《苦悶の触手/Tendrils of Agony》で相手を倒す戦略です。

「ゴブリンストーム」は、「巣穴からの総出/Empty the Warrens」を中心に据えたストーム系コンボデッキの一つです!特徴は、大量のゴブリントークンを短時間で生成し、それを強化して一気に攻め込む戦略にあります。

 

戦略的なポイント

タイムレス環境の4色ストームデッキをプレイする際には、以下の戦略的なポイントが鍵となります

  1. マナの安定性を確保する: 4色を扱うために、デッキ内の土地の選択が重要です。フィルタ土地やフェッチ土地を活用し、必要な色マナを確実に供給しましょう。
  2. ストームコンボのタイミングを見極める: ストーム数を増やすための手順を効率的に行う必要があります。たとえば、ドロー系カードを活用して手札を増やしつつ、コンボ開始前の準備を整えるのがポイントです。
  3. 妨害への対応力を持つ: デッキに「思考囲い」などのハンデス効果を組み込み、対戦相手の妨害を事前に除去することで、コンボの成功率を高められます。
  4. クリーチャーの犠牲を最大化: 「縫い師への供給者」などのカードで墓地を肥やし、ストームコンボをさらに加速させる動きを意識しましょう。
  5. サイドボードで柔軟に対応: メタ環境に応じたサイドボードの選択が重要です。特に墓地対策やアグロデッキに対する防御策を持つことで、対戦の安定性が向上します。

今のメタでこのデッキを使う際の注意点
  1. 墓地対策への対処: タイムレス環境では墓地コンボを狙うデッキが多く、死儀礼のシャーマンや外科的摘出のような墓地メタカードが流行しています。サイドボードに墓地対策を意識したカードを取り入れることが重要です。
  2. 高速コンボへの対応力: 特にショーテル系デッキのような高速コンボに対する防御策が必要です。打ち消しやハンデスを積極的に利用し、相手のコンボ成功率を下げましょう。
  3. タイミングを慎重に計る: 0マナ干渉系のスペルが実装されており、フルタップ状態では攻防が不利になることがあります。対策カードの存在を意識して慎重に動くことが大切です。
  4. メタの変化に柔軟に対応: ボーナスシートのカードが環境に影響を与えており、多色デッキにとっては負荷のかかる状況が増えています。サイドプランを再構築しつつ、新たなメタに対応できるカードを準備してください。

細かいプレイングの工夫が勝利の鍵になります!自分のゲームプランを最適化するにはメタ環境の分析が欠かせません

この4色ストームデッキの強みと弱み

タイムレス環境の4色ストームデッキにはいくつかの興味深い強みと、注意すべき弱みがあります

強み

  • 柔軟性と多色の利点: 異なる色を組み合わせることで、妨害とコンボの両方を可能にします。
  • 爆発力のある展開: 親和系のシナジーや物読みのカードを使用することで、短時間で大量のアーティファクトやストームを積み上げる力があります。
  • リソースの持続性: ドローカードや続唱能力により、手札を枯渇させずに戦略を継続できます。

弱み

  • 墓地への依存: このデッキは多くのコンボが墓地からのカード回収に依存しているため、墓地対策カードには弱いです。例えば、外科的摘出や死儀礼のシャーマンに対する対策が必要。
  • マナ安定性の課題: 4色を扱うデッキなので、必要な色マナを安定して供給するには土地の選択が極めて重要です。不適切な土地配置は戦略の実行を阻害します。
  • 妨害に弱い: 対戦相手がカウンターやハンデスを駆使すると、コンボが成立しない状況に陥る可能性があります。

 

ラヴ

MTGの「ストーム」は非常に独特で面白いキーワード能力です。この能力は、呪文を唱えた際にそのターンで唱えられた他の呪文の数に応じて、呪文をコピーする効果を持っています。

例えば、「苦悶の触手」や「ぶどう弾」など、フィニッシャーとして使われるストームカードがあり、それらはストームカウントが高まるほど強力になります。プレイヤーは呪文を効率的に連続して唱えることで「ストームを稼ぎ」、巨大な効果を生み出します。ストームの特性として、一度に大量のコピーが生成されるため、通常の打ち消しでは対処が難しいです。そのため「狼狽の嵐」などの専用対策カードが必要です。

この能力は非常に派手で、ゲームの流れを一変させる力を持つため、熱烈なファンがいる反面、環境を支配することもあるためバランスが難しいとされていま。これを活かした戦術は「ソリティアデッキ」とも呼ばれます。

ソリティアデッキは、プレイヤーが自分のターン中に連続的な展開や特殊召喚、呪文の使用を行い、ほぼ一方的にゲームを進めるデッキタイプです。これには、通常1ターンで勝利を決めることが可能なコンボを駆使するものが多いです。

ストーム/Stormは、「あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンにこの呪文より前に唱えられた呪文1つにつき1回、これをコピーする。この呪文が対象を取るなら、あなたは任意のコピーの新しい対象を選んでもよい。」を意味する。ストームを持つ呪文が唱えられたとき、そのターンに、ストーム呪文より前に唱えられた呪文の数のコピーを生成する能力である。参照元ストーム – MTG Wiki

  タイムレス  4-Color Storm デッキリスト

クリーチャー (8)
ソーサリー (18)
インスタント (17)
アーティファクト (13)
エンチャント (4)

クリーチャー
ボガートの獲物さらい 4
フレイアリーズの信奉者 4
ソーサリー
悪魔の教示者 1
チャネル 1
チーム結成 4
アガディームの覚醒 1
橋仕掛けの戦い 3
鏡に願いを 4
アイレンクラッグの妙技 1
選別の儀式 1
変わり樹の共生 2
インスタント
否定の契約 4
暗黒の儀式 4
力漲る腹拵え 4
不敬者破り 4
活性の力 1
アーティファクト
金属モックス 4
ミシュラのガラクタ 1
魔法使の打ち上げ花火 4
ゴブリンの放火砲 4
エンチャント
神聖の力線 4
ボガートの獲(え)物(もの)さらい フレイアリーズの信(しん)奉(ぽう)者(しゃ) 悪(あく)魔(ま)の教(きょう)示(じ)者(しゃ)
チャネル チーム結(けっ)成(せい) アガディームの覚(かく)醒(せい)
橋(はし)仕(じ)掛(か)けの戦(たたか)い 鏡(かがみ)に願(ねが)いを アイレンクラッグの妙(みょう)技(ぎ)
選(せん)別(べつ)の儀(ぎ)式(しき) 変(か)わり樹(ぎ)の共(きょう)生(せい)
暗(あん)黒(こく)の儀(ぎ)式(しき) 力(ちから)漲(みなぎ)る腹(はら)拵(ごしら)え 不(ふ)敬(けい)者(もの)破(やぶ)り
ミシュラのガラクタ
ゴブリンの放(ほう)火(か)砲(ほう)

  タイムレス   4-Color Storm デッキ注目カード

チャネル
チャネル
コスト (G)(G)
カードタイプ ソーサリー
レアリティ 神話レア
カードテキスト ターン終了時まで、あなたがマナ能力を起動できるときならばいつでも、あなたは1点のライフを支払ってもよい。そうしたなら、(◇)を加える。

「チャネル/Channel」はMTGの中でも非常にユニークなカードです!チャネルの効果では、ライフを1点支払うことで無色マナを生成することができます。ターン終了時までこの能力を繰り返し使えるため、短期間で大量の無色マナを確保する戦術が可能です。

歴史的には、チャネルは「火の玉」やエルドラージのような高コストカードとの組み合わせで破壊的な力を発揮してきました。「チャネルボール」というコンボが特に有名で、初期ライフの多いヴィンテージやタイムレス環境で恐ろしく効率的なキルコンボを生み出しました。

ただ、強力すぎる性能のため、多くのフォーマットで禁止または制限されるカードとなっています。統率者戦やレガシーでは禁止されており、ヴィンテージでは制限付きで使用可能です。

今でもタイムレス環境では制限カードとして注目されています

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