今回の記事はMTG スタンダードデッキ 青黒ビートダウンをご紹介します。
青黒ビートダウンとは
青黒ビートダウンは、青黒の2色で構成されたビートダウンデッキ(クリーチャー中心デッキのこと)の総称です。このデッキは、青の打ち消しと黒の除去に補佐されたビートダウンスタイルを採用しています。
概要:
青黒ビートダウンは、クリーチャーを主体とした攻撃的なデッキです。
打ち消し呪文や手札破壊などの柔軟なコントロール要素を取り入れ、クロック・パーミッション(アーキタイプの1つ概要・序盤にクリーチャーを展開し、ある程度の戦力を展開した後は打ち消しによって対戦相手の妨害手段やアドバンテージカードを打ち消し、そのまま勝負を決める。)の形態を採用します。
墓地利用に長けた黒とライブラリー操作に優れる青の組み合わせで、多様なビートダウン戦略を展開できます。
青黒ビートダウンデッキリスト
フォーマット スタンダード マジックオンライン Standard League – 2024/3/18 プレイヤーMODISAPIRAS
青黒ビートダウン/UB Aggro | |
メインボード(60) | サイドボード(15) |
土地(25)
4《闇滑りの岸》
3《島》
3《ミレックス》
1《天上都市、大田原》
3《不穏な浅瀬》
3《難破船の湿地》
3《沼》
1《見捨てられたぬかるみ、竹沼》
4《地底の大河》
クリーチャー(24)
1《最深の裏切り、アクロゾズ》
4《大洞窟のコウモリ》
2《復活したアーテイ》
3《フェアリーの黒幕》
3《ヨーグモスの法務官、ギックス》
1《顔を繕う者、ラザーヴ》
4《分派の説教者》
2《黙示録、シェオルドレッド》
4《遠眼鏡のセイレーン》
呪文(11)
3《切り崩し》
4《喉首狙い》
4《かき消し》
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1《覆い隠し》
1《切り崩し》
1《軽蔑的な一撃》
2《強迫》
1《ギックスの命令》
2《ぎらつく氾濫》
1《墓地の侵入者》
1《漆月魁渡》
1《ヴェールのリリアナ》
1《否認》
1《呪文貫き》
2《ティシャーナの潮縛り》
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参照元|デッキリスト |マジック:ザ・ギャザリング・オンライン (mtgo.com)
カード解説
あなたがこれでない3つ以上の土地をコントロールしているなら、闇滑りの岸はタップ状態で戦場に出る。 (T):あなたのマナ・プールに青か黒を加える。 このカードは、ファストランドとも呼ばれる2色土地サイクルの一部であり、青と黒のマナを生成できる特徴的な土地です |
アンタップインで無色のマナを加えることができる。 ミレックスが戦場に出たターンに限り、好きな色のマナを加えることができる。 毒性 1を持つ無色の1/1のファイレクシアン・ダニ アーティファクト・クリーチャー・トークンを生成。このトークンはブロックできない。5色土地として機能するため、マナ基盤に適している。また、トークン生成能力を活用して、攻撃力となる。ただし、トークン自体はブロックできない。さらに、毒性により相手プレイヤーにダメージを与えることもできる |
コントロールしている伝説のクリーチャーの数だけ起動コストが軽くなる魂力能力を持つ 魂力コストは4マナとやや重いものの、アーティファクトやクリーチャー、エンチャント、プレインズウォーカーのうち1つを対象と範囲が広く、そのうえ打ち消しが効かない事から優秀なカード |
不穏な浅瀬はタップ状態で戦場に出ます。 タップすることで、青または黒のマナを加えることができます。 さらに、2青黒マナを支払うことで、ターン終了時まで、不穏な浅瀬は接触死を持つ青黒の4/4のサメ・クリーチャーに変身します。このクリーチャーは土地でもあります。不穏な浅瀬が攻撃するたびに、対象のプレイヤーはカード4枚を切ります。 青黒の2色ミシュラランドであり、攻撃時に切削を誘発する接触死持ちのサメに変身します。墓地利用やリアニメイトなど、黒が得意とする能力とも相性が良いです。また、攻撃による打点で勝利する可能性もあります |
あなたがこれでない2つ以上の土地をコントロールしていないかぎり、難破船の湿地はタップ状態で戦場に出る。 (T):青または黒を加える。 青黒のスローランド |
タップ:(黒)を加える。 魂力 ― (3) (黒) 見捨てられたぬかるみ、竹沼を捨てる:カード3枚を切削します。その後、あなたの墓地にあるクリーチャーやプレインズウォーカーであるカード1枚をあなたの手札に戻します。この能力を起動するためのコストは、あなたがコントロールしている伝説のクリーチャー1体につき(1)少なくなります。黒マナを供給する一方で、墓地からクリーチャーやプレインズウォーカーを手札に戻す能力を持っています。伝説のクリーチャーをコントロールしている場合、この能力を活用することで、墓地から再利用可能なカードを手に入れることができます |
(T): (◇)を加える。 (T): 青マナか黒マナを加える。 効果: 《地底の大河》はあなたに1点のダメージを与えます。 このカードは、青と黒のマナを生み出すペインランド |
伝説のクリーチャーであり、コウモリの神。飛行能力を持ち、攻撃するたびに各対戦相手にカードを1枚捨てさせます。そして、対戦相手がそれをできなかった場合、あなたは1人につき1枚のカードを引くことができます。死亡したとき、オーナーのコントロール下でタップ状態かつ変身させた状態で戦場に戻ります。さらに、彼が土地カードを捨てるたびに、あなたは飛行を持つ黒の1/1のコウモリ・クリーチャー・トークン1体を生成。攻撃し続けることでライフ面とカード面の両方で大きなアドバンテージを得ることができる優れたクリーチャー |
対戦相手の手札を一時的に追放する能力を持つクリーチャー。相手のデッキタイプを問わず、手札を見ることで戦略的な判断ができます。飛行と絆魂を活かして、相手のクリーチャーを制御したり、テンポを損なわせたりすることができます。 |
青と黒の伝説のクリーチャー。ファイレクシア、人間、ウィザー戦場に登場したときに以下の選択肢から最大1つを選ぶ:
呪文や起動型能力や誘発型能力のうち1つを対象とし、それを打ち消す。そのカードのコントローラーはカード1枚を引きます。 |
相手が自分の2枚目のカードを引くたびに、あなたも1枚カードを引く能力を持っていいます。さらに、起動型能力を使って各プレイヤーがそれぞれカード1枚を引くこともできます。相手の一方的なドローでのアドバンテージを許さないためのカードであり、手札の数で不利にならないようにする戦略的な選択肢として活用できます。場に出しておくだけで、コストを支払わず相手と一緒にドローできるのは強力。 |
伝説のファイレクシアン・法務官・デーモン
クリーチャー1体があなたの対戦相手1人に戦闘ダメージを与えるたび、それのコントローラーは1点のライフを支払ってもよい。そうしたなら、そのプレイヤーはカード1枚を引くことができます。自分のクリーチャーに1ライフロスとドローのサボタージュ能力を与え、捨てた手札の分だけ相手のライブラリーを奪い踏み倒す起動型能力を持っています。 |
攻撃するたび墓地のカードを追放して調査を行い、手掛かりを生け贄に捧げるたび追放したカードのコピーになる伝説の多相の戦士・探偵。 |
攻撃時の効果: 分派の説教者が最多あるいは最多と同点のライフを持っているプレイヤーを攻撃するたび、白の1/1の吸血鬼クリーチャー・トークンを生成します。このトークンは絆魂を持っています。 自分が最多あるいは最多と同点のライフを持っている間の効果: 分派の説教者が攻撃するたび、あなたはカード1枚を引き、1点のライフを失います。ライフの状況に応じて攻撃とカードドローのバランスを取る戦略的なクリーチャー。 |
接死: あなたがカード1枚を引くたび、あなたは2点のライフを得る。 対戦相手1人がカード1枚を引くたび、そのプレイヤーは2点のライフを失う。 ステータスは4/5。カードを引くたびにライフを回復し、対戦相手がカードを引くたびにライフを削る能力を持っています。4マナで4/5の接死と優れたマナレシオを持ち、ライフレース面において有利に立ちやすいです。攻撃を行わずともライフを詰められます。相手のドローでどんどんライフを削っていける点が特に強力です。 |
効果: 遠眼鏡のセイレーンが戦場に出たとき、地図 (Map) トークン1つを生成します。このトークンは「(1), (T), このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それは探検を行う。起動はソーサリーとしてのみ行う。」という能力を持つアーティファクトです。 このカードは、飛行能力を持ちつつ、地図トークンを生成することでマナスクリュー対策ができる使い勝手の良いクリーチャー 探検→ パーマネントが探検を行うとは、「そのパーマネントのコントローラーは自分のライブラリーの一番上のカードを公開する。これにより土地カードが公開されたなら、そのプレイヤーはそのカードを自分の手札に加える。そうでないなら、そのプレイヤーは探検を行っているパーマネントの上に+1/+1カウンターを1個置き、「そのプレイヤーは公開したカードを自分の墓地に置く。」を選んでもよい。 |
低マナコストでパワーとタフネスの合計値が5以下のクリーチャーを破壊するため、テンポを取りやすい |
2マナでほとんどのクリーチャーを除去できるため、テンポ面で大きなリターンがあり |
あなたがこの呪文を唱える際、パワーが1以上のクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。そうした場合、この呪文をコピーし、新しい対象を選ぶことができます。 呪文1つを対象にします。それのコントローラーが2マナを支払わない限り、その呪文を打ち消します。 この呪文は、相手の呪文を打ち消す際に柔軟に使える一方で、追加コストを支払った場合には相手に4マナを要求するため、中盤以降でも効果的です。犠牲Nは、「この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたはパワーがN以上のクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。」および「あなたがこの呪文を唱えたとき、犠牲コストがこれのために支払われていた場合、これをコピーする。この呪文が対象を取っているなら、あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。」を意味する。 |