今回の記事はMTG オーバーロード/Overloadをご紹介します。
オーバーロード/Overloadとは
スタンダードフォーマットでの「オーバーロード」(Overload)を活用したデッキは、特定のカードや戦略に基づいて構築されることが多いです。最近の例として、晴れる屋さんのデッキリストでは、《永遠の策謀家、ズアー》を中心に据えたデッキが注目されています。
このデッキでは、オーバーロード能力を持つカードやエンチャントを活用し、序盤から中盤にかけて盤面を整え、終盤には強力なフィニッシャーで勝利を目指します。例えば、《豆の木をのぼれ》を使ってドローを進め、《ホーントウッドの大主》や《ミストムーアの大主》といったカードで盤面を支配します。
また、《永遠の策謀家、ズアー》は、エンチャントをクリーチャー化し、接死や絆魂を付与することで、攻撃力と防御力を大幅に強化します。このようなデッキは、戦略的な選択肢が多く、プレイヤーのスキルが試される構築となっています。
オーバーロードカードの戦術は、状況に応じて効果を最大化することが鍵です。以下のような戦術が一般的です:
- 序盤の準備: ドローエンジンとなるカードを早めに設置し、手札を充実させます。例えば、《豆の木をのぼれ》を使ってドローを進めることで、後の展開をスムーズにします。
- 中盤の盤面構築: オーバーロード能力を持つカードを兆候でプレイし、マナ効率を高めます。《ホーントウッドの大主》や《ミストムーアの大主》などを活用して、盤面を強化します。
- 終盤のフィニッシュ: 《永遠の策謀家、ズアー》を中心に据え、エンチャントをクリーチャー化して攻撃力を増強します。接死や絆魂を持つクリーチャーで逆転を狙うことが可能です。
これらの戦術を組み合わせることで、オーバーロードカードのポテンシャルを最大限に引き出すことができます
参照元オーバーロード -戦場のエンチャントがズアーの号令で牙をむく!屈指のハイパワーデッキ!- | 【晴れる屋】記事|MTGに関する読み物を更新
スタンダード オーバーロード/Overloadデッキリスト
スタンダード マジックオンライン 2025/04/17 Standard Challenge 32 6th Place
オーバーロード/Overload | |
メインボード(60) | サイドボード(15) |
土地(25)
2《低木林地》
3《フラッドファームの境界》
1《森》
3《迷路庭園》
4《ハッシュウッドの境界》
1《島》
4《草萌ゆる玄関》
1《平地》
3《薄暗い裏通り》
1《沼》
2《ウェイストウッドの境界》
クリーチャー(15)
3《跳ねる春、ベーザ》
4《ホーントウッドの大主》
4《ミストムーアの大主》
4《永遠の策謀家、ズアー》
呪文(20)
2《花粉の分析》
2《失せろ》
4《力線の束縛》
4《全損事故》
4《一時的封鎖》
4《豆の木をのぼれ》
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2《エルズペスの強打》
1《受け継ぎし地の開墾》
2《真昼の決闘》
3《否認》
1《向上した精霊信者、ニッサ》
2《強情なベイロス》
3《安らかなる眠り》
1《羅利骨灰》
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参照元スタンダードチャレンジ32 |デッキリスト |マジック:ザ・ギャザリング オンライン
オーバーロード/Overload注目カード
ホーントウッドの大主
《ホーントウッドの大主》(Overlord of the Hauntwoods)は、緑の神話レアクリーチャーで、ダスクモーン:戦慄の館セットに登場しました。このカードは、以下のような特徴を持っています:
- タイプ: クリーチャー・エンチャント — アバター・ホラー
- 能力: 兆候4(特定のコストで唱えると、時間カウンターを持つ状態で戦場に出る)
- 効果: 戦場に出るか攻撃するたびに、《遍在地》という名前のすべての基本土地タイプを持つ無色の土地トークンをタップ状態で生成します。
- サイズ: 6/5
このカードは、マナ加速や基本土地タイプを参照する能力(例: 版図)と相性が良く、特にランプデッキで活躍します。ただし、生成される土地トークンはタップ状態で出るため、即座にマナとして利用することはできません。
戦術的には、兆候を活用して早期に展開し、次のターン以降のマナ基盤を強化するのが一般的です。また、生成される土地トークンを活用して、大量のマナを必要とする呪文や能力をサポートすることも可能です。