MTG スタンダード オルゾフサクリファイス/Orzhov Sacrifice

今回の記事はMTG    オルゾフサクリファイス/Orzhov Sacrificeをご紹介します。

MTG オルゾフサクリファイス/Orzhov Sacrificeデッキについて知りたい。どんなカードがあるのか知りたい。と言う方はぜひ最後までお付き合いください

オルゾフサクリファイス/Orzhov Sacrifice解説

オルゾフサクリファイスデッキは、生け贄戦略を中心にしたシナジーが特徴的で、多彩な勝ち筋を提供します。クリーチャーの死亡誘発効果や墓地のリソースを駆使して、徐々に相手のライフを削る動きが強力です!

最近のデッキリストを見ると、《影の帯の盲信者》や《威名のソルジャー、セフィロス》がよく採用されています。特にセフィロスは、生け贄時の追加効果を活用し、デッキのパワーを大幅に高めています。また、《過去立たせ》のような墓地から大量復活するスペルもキーとなり、コンボ的な展開が可能です。

威名のソルジャー、セフィロス過去立たせ

 

最近の強力なオルゾフカード

最近のスタンダード環境でオルゾフカラー(白黒)が注目される理由として、非常に強力なカードが次々に登場しています。その中でも特に興味深いカードをいくつかご紹介します!

  • 《星界を呼ぶ者、ゾラリーネ》 このカードは3マナ以下のパーマネントを墓地から戦場に戻す能力があり、生け贄やアドバンテージを活かす動きができます。特に《分派の説教者》などとのコンボが強力です。

  • 《跳ねる春、ベーザ》 アグレッシブなデッキに対して耐性を強化し、ライフ回復で長期戦でも優位を取れるカードです。またトークン生成も魅力的です。

 

  • 《忠義の徳目》 クリーチャーの強化だけでなく、戦場に登場した際のサプライズ性が特徴。特に長期戦での強さが際立ちます。

(038)《忠義の徳目/Virtue of Loyalty》[WOE] 白R

これらのカードは特に「墓地シナジー」や「エンチャントを利用する動き」と相性がよく、戦略の幅を広げてくれる存在です。

オルゾフデッキの戦略

オルゾフデッキの戦略は非常に多様で、対戦相手をじわじわ追い詰めるプレイスタイルが魅力です!特に、エンチャントや墓地利用を駆使してアドバンテージを築いていくのが特徴的です。

主な戦略ポイント

  • 除去と生け贄の活用 《喉首狙い》や《一時的封鎖》のような効率的な除去カードを使い、相手のリソースを削ぎながら自分の展開をサポートします。
  • 墓地からの復活 《星界を呼ぶ者、ゾラリーネ》は墓地からクリーチャーやエンチャントを戦場に戻すことで、継続的に強力な盤面を形成できます。墓地利用カードはオルゾフデッキの要です!
  • プレインズウォーカーの使用
  • エンチャントのシナジー オルゾフカラーの強力なエンチャント、《忠義の徳目》や《続・食肉鉤虐殺事件》を活用して、戦場にプレッシャーを与え続けます。

弱点と対策

  • アグレッシブなアグロデッキに押されやすい場合があるため、ライフゲイン手段や全体除去カードをしっかり準備することが重要です。
  • 長期戦では、墓地利用やプレインズウォーカーを活かしてペースを崩さないことが鍵になります。
対戦相手に応じた戦略

オルゾフデッキの魅力は、多彩な戦略を持ちながらも状況に応じて柔軟に対応できる点にあります!以下は対戦相手のタイプごとの戦略アイディアです:

アグロ(速攻系)デッキへの対策

  • 除去の徹底活用: 《喉首狙い》や《一時的封鎖》など、序盤の速攻を抑えるカードを積極的に使いましょう。これらのカードで相手のテンポを崩せます。
  • ライフゲインの確保: 《跳ねる春、ベーザ》や《忠義の徳目》でライフを回復して耐久力を高め、長期戦に持ち込む戦略がおすすめです。

コントロール系デッキへの対策

  • 手札破壊で主導権を握る: 《強迫》などを使って、相手のキーカードを序盤から削ります。
  • 墓地からの復活: 除去されたカードを《星界を呼ぶ者、ゾラリーネ》の効果で蘇らせ、再展開することでリソース不足をカバーします。

コンボデッキへの対策

  • 妨害と速攻: 手札破壊や墓地追放効果でコンボを妨害しながら、《薄暮の聖人、エレンダ》などで早めにダメージを与える戦略が有効です。
  • 除去でコンボパーツを制限: 《害獣駆除》や《分派の説教者》のようなピンポイント除去を駆使して、相手のキーパーツを消すことが重要です。

墓地利用系デッキへの対策

  • 墓地対策を活用: 《一巻の終わり》などの墓地追放カードで、相手の戦略を完全に封じ込めることができます。

(087)《一巻の終わり/The End》[WOE] 黒R

  • ライフ損失によるダメージレースの優位性: 墓地から生まれる効果を無視しながら、デッキ自体の墓地利用シナジーを活かして勝負を仕掛けましょう。
ラヴ
オルゾフ(白黒)のギルドは、ラヴニカのユニークなギルドのひとつで、権力と黄金を追い求めるテーマが特徴です。そのゲームプレイスタイルは、墓地の活用、エンチャントの活用、生け贄戦略を中心にしています。オルゾフカードでは、《忠義の徳目》や《続・食肉鉤虐殺事件》などのエンチャントが特に注目され、現環境でも高い採用率を誇ります。

スタンダード    オルゾフサクリファイス/Orzhov Sacrifice デッキリスト

フォーマット  スタンダード  2025/08/01  マジックオンライン  Standard Challenge 32  8th Place

オルゾフサクリファイス/Orzhov Sacrifice
メインボード(60) サイドボード(15)
土地(22)
4《ブリーチボーンの境界》
4《秘密の中庭》
1《ダルコヴァンの露営地》
4《神無き祭殿》
1《偉大なるアラシンの都》
2《平地》
4《始まりの町》
2《沼》
クリーチャー(35)
1《バルトロメ・デル・プレシディオ》
1《永劫の無垢》
1《見捨てられた鉱夫》
4《寄生の賢者》
4《入れ子ボット》
4《威名のソルジャー、セフィロス》
4《うなる大殺犬》
4《サンスターの模範、ヴォンダム卿》
4《影の帯の盲信者》
4《復讐に燃えた血術師》
4《勝利の楽士》
呪文(3)
3《過去立たせ》
2《聖戦士の奇襲兵》
4《大洞窟のコウモリ》
3《強迫》
2《失せろ》
2《除霊用掃除機》
2《没収の強行》
ブリーチボーンの境界 秘密の中庭 (253)《ダルコヴァンの露営地/Dalkovan Encampment》[TDM] 土地R
神無き祭殿 偉大なるアラシンの都
バルトロメ・デル・プレシディオ
永劫の無垢 見捨てられた鉱夫 寄生の賢者
入れ子ボット 威名のソルジャー、セフィロス うなる大殺犬
サンスターの模範、ヴォンダム卿 影の帯の盲信者 復讐に燃えた血術師
勝利の楽士 過去立たせ

参照元Standard Challenge 32 | Decklists | Magic: The Gathering Online