MTG スタンダードデッキ エスパーピクシー/Esper Pixie

 

今回の記事はMTG スタンダード エスパーピクシー/Esper Pixieをご紹介します。

MTG  スタンダードエスパーピクシー/Esper Pixieについて知りたい。どんなカードがあるのか知りたい。と言う方はぜひ最後までお付き合いください

エスパーピクシー/Esper Pixieとは

エスパーピクシー(Esper Pixie)は、白・青・黒の3色を活用したテクニカルなデッキタイプで、特にエンチャントを使い回す「セルフバウンス」戦略が特徴です。このデッキは、軽量エンチャントを何度も戦場に出し直すことで、アドバンテージを積み重ねながらゲームを有利に進めます

主な戦略

  1. エンチャントの再利用:
    • 《養育するピクシー》や《嵐追いの才能》などのカードを使い、エンチャントを手札に戻して再利用します。
    • これにより、クリーチャーの強化や相手の妨害を効率的に行えます。

養育するピクシー嵐追いの才能

  1. 序盤のアグロ展開:
    • 《呑気な物漁り》を早期にプレイし、エンチャントの出し入れでクリーチャーを強化して速攻でライフを削ります。
    • 《悪意ある呪詛術士》や《望み無き悪夢》を活用して、相手のリソースを削りつつ攻撃を仕掛けます。

呑気な物漁り悪意ある呪詛術士望み無き悪夢

  1. 中盤の盤面コントロール:
    • 《逃げ場なし》や《この町は狭すぎる》を使い、相手のクリーチャーを除去しながら自分のエンチャントを再利用します。
    • 《悪夢滅ぼし、魁渡》などの強力なカードを展開し、攻撃と防御を両立させます。

逃げ場なしこの町は狭すぎる

  1. 終盤のフィニッシュ:
    • 《嵐追いの才能》をレベルアップさせて墓地からカードを回収し、エンチャントを繰り返し使いながら相手のライフを詰めます。
    • 《望み無き悪夢》を何度も出し直すことで、直接的なダメージを与え続けることが可能です。

エスパーピクシーは、細かいアドバンテージを積み重ねながらゲームを有利に進めるデッキで、熟練したプレイングが求められます。

スタンダード  エスパーピクシー/Esper Pixieデッキリスト

フォーマット スタンダード マジックオンライン 2025/04/21 Standard Challenge 64

エスパーピクシー/Esper Pixie
メインボード(60) サイドボード(15)
土地(23)
2《アダーカー荒原》
3《コイロスの洞窟》
4《秘密の中庭》
4《闇滑りの岸》
2《不穏な投錨地》
4《金属海の沿岸》
1《沼》
3《地底の大河》
クリーチャー(19)
2《精体の追跡者》
3《孤立への恐怖》
4《養育するピクシー》
4《呑気な物漁り》
3《悪意ある呪詛術士》
3《陽光真珠の麒麟》
呪文(18)
1《邪悪を打ち砕く》
4《望み無き悪夢》
1《勢い挫き》
4《逃げ場なし》
4《嵐追いの才能》
4《この町は狭すぎる》
2《領事の権限》
1《荒らされた地下室/解剖室》
1《邪悪を打ち砕く》
2《鋼と油の夢》
1《除霊用掃除機》
2《不気味なガラクタ》
1《第三の道のロラン》
2《喝破》
1《安らかなる眠り》
2《食糧補充》
アダーカー荒原 コイロスの洞窟 秘密の中庭
闇滑りの岸 不穏な投錨地 金属海の沿岸
地底の大河 精体の追跡者
孤立への恐怖 養育するピクシー 呑気な物漁り
悪意ある呪詛術士 陽光真珠の麒麟 邪悪を打ち砕く
望み無き悪夢 勢い挫き 逃げ場なし
嵐追いの才能 この町は狭すぎる

参照元スタンダードチャレンジ64 |デッキリスト |マジック:ザ・ギャザリング オンライン

エスパーピクシー/Esper Pixie注目カード

養育するピクシー

養育するピクシー

「養育するピクシー」は、フェアリー・ならず者のクリーチャーです。このカードは、戦場に出た際に、フェアリーでも土地でもないパーマネントを手札に戻す能力を持っています。この能力を使うことで、+1/+1カウンターを得ることができます。

このカードは、戦略的に使うことで、他のパーマネントの能力を再利用したり、ゲームの流れを有利に進めることが可能です。例えば、序盤のクロックを稼ぎ、中盤以降は装備品などで強化する運用が考えられます

呑気な物漁り

呑気な物漁り

「呑気な物漁り」(Optimistic Scavenger)は、白マナ1点で召喚できる人間・スカウトのクリーチャーです。このカードは「違和感」という能力を持ち、エンチャントが戦場に出るたび、または「部屋」を完全に開放するたびに、クリーチャー1体に+1/+1カウンターを置くことができます。このカードは、エンチャントを軸にしたデッキで特に活躍し、低コストながらも強力なシステムクリーチャーとして評価されています。例えば、飛行クリーチャーを強化して攻撃力を高めたり、他のクリーチャーをサポートする役割を果たすことができます。

「部屋」を完全に開放するというのは、新しいメカニズムに関連しています。このメカニズムは『ダスクモーン:戦慄の館』というセットで登場しました。「部屋」はエンチャントのサブタイプであり、カードに「ドア」という概念が含まれています。カードを唱える際に、部屋のドアを開放することでその能力がアクティブになります。さらに、部屋のすべてのドアを開放することで追加の能力が誘発する場合があります。

例えば、部屋のカードを戦場に出した後、閉じたままのドアをマナコストを支払って開放することができます。