今回の記事はMTG スタンダードデッキ 版図ランプをご紹介します。
版図ランプ デッキリスト
カード解説
版図ランプ注目カード
版図ランプ とは
版図ランプ(またはドメインランプ)は、土地を伸ばすカードを使用してビッグマナのスペルを発動するデッキを指します。具体的には、版図を持つカードを採用し、5色で構成されていますが、メインカラーは緑と白の2色です。ランプ戦略に一辺倒ではなく、ボードコントロールも可能であり、柔軟性を持っています。特に、イクサラン:失われし洞窟環境では《魂の洞窟》を獲得し、打ち消しにも耐性を持つため、スタンダードの環境で強力なデッキとなっています。
デッキのキープ基準:
先手:ランプ手段を優先的にキープ
後手:除去を優先的にキープ
また、《豆の木をのぼれ》があると、何かしらカードを引きにいけるため、ゆるめにキープすることも可能です。土地を伸ばしたいデッキであるため、基本的に土地は戻さないことが一貫しています。
デッキの主なカードと戦略:
《偉大なる統一者、アトラクサ》: フィニッシャーであり、ライフゲインとリソース回復を1枚でこなします。
《怒りの大天使》: 除去とライフゲインを両立し、中盤戦を支えるカードです。
《装飾庭園を踏み歩くもの》と《ゼンディカーへの侵攻》: 土地を伸ばすランプカードで、土地7枚に到達可能です。
《太陽降下》: 全体除去で盤面をリセットし、培養器トークンを生成できます。
《豆の木をのぼれ》: 5マナ以上のスペルをキャストすれば1ドローでき、リソース差をつけて物量で押し切ることが可能です。
《力線の束縛》: 除去カードであり、序盤を支える重要なカードです。
版図ランプ デッキリスト
フォーマット スタンダード マジックオンライン
Standard Challenge 32 – 2024/08/16
参照元Standard Challenge 32 | Decklists | Magic: The Gathering Online (mtgo.com)
版図ランプ/Domain Ramp | |
メインボード(60) | サイドボード(15) |
3《低木林地》
2《魂の洞窟》
2《森》
2《迷路庭園》
1《島》
1《カープルーザンの森》
1《ラノワールの荒原》
4《草萌ゆる玄関》
1《山》
3《平地》
2《薄暗い裏通り》
1《沼》
3《地底の遺体安置所》
クリーチャー(4)
1《怒りの大天使》
3《偉大なる統一者、アトラクサ》
呪文(30)
2《失せろ》
4《山積みの収穫》
4《群れの渡り》
1《完成化した精神、ジェイス》
4《力線の束縛》
1《証人隠滅》
2《洞窟探検》
4《太陽降下》
2《一時的封鎖》
4《豆の木をのぼれ》
2《緊急の検死》
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2《怒りの大天使》
2《喉首狙い》
1《完成化した精神、ジェイス》
3《否認》
1《向上した精霊信者、ニッサ》
2《一時的封鎖》
3《温厚な襞背》
1《緊急の検死》
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カード解説
緑マナか白マナの出るペインランド。 | |
。戦場に出る際にクリーチャー・タイプを1つ選び、そのタイプのクリーチャー呪文を唱える際に使える色マナを供給します. このカードは多色デッキのマナ基盤を安定させるのに役立ち、特定のクリーチャータイプを持つデッキで活躍します | |
緑青の諜報ランド | |
赤マナか緑マナの出るペインランド | |
黒マナと緑マナの出るペインランド | |
緑白の諜報ランド | |
白黒の諜報ランド | |
黒緑の諜報ランド | |
飛行と絆魂の能力を持っています。さらに、キッカー能力があります。キッカーを使うことで、追加の黒または赤のマナを支払うことができます。このカードが戦場に出たとき、キッカーされていた場合、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とし、それに2点のダメージを与えます。怒りの大天使は、アグロデッキ相手に有効な除去として使われることがあります。 | |
非常に強力なクリーチャーでこちらのカードは、飛行、警戒、接死、絆魂というキーワード能力を持ち、さらに戦場に出たときにライブラリーの一番上から10枚のカードを公開し、各カードタイプにつき1枚ずつ手札に加える能力を持っています. この爆発的なアドバンテージは、デッキの構築において非常に有用です。 | |
クリーチャーかプレインズウォーカーかエンチャントを破壊できるが、コントローラーに地図・トークン2つを与えてしまうインスタント。 | |
このカードが戦場に出たとき、または生け贄に捧げたとき、「あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」を選ぶことができます。さらに、山積みの収穫を生け贄に捧げることで、3点のライフを得ることができます。このカードは、マナ加速や基本土地をサーチする手段として使われることがあります | |
土地を基本土地タイプごとに1つずつコントロールしているプレイヤーが、緑の3/3のビースト・クリーチャー・トークンを生成できる呪文です。さらに、手札から捨てることで基本土地カードを探し、手札に加えることができ、3点のライフを得ることもできます。このカードは、マナ基盤を整えつつライフ回復を行い、コントロール寄りの低速デッキに向いています。終盤に引いても腐りにくい特性を持っているため、多色のデッキでフィニッシャーとして活用されることもあります | |
+1:クリーチャー最大1体を対象とし、次のあなたのターンまでそれは-3/-0の修整を受けます。 -2:プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーはカード3枚を切削します。その後、墓地に20枚以上のカードがある場合、あなたはカード3枚を引きます。そうでない場合はカード1枚を引きます。 -X:プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーはXの3倍に等しい枚数のカードを切削します。 彼はライブラリーアウト戦術に特化したプレインズウォーカーです |
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土地の種類によってコストが変動し、相手のパーマネントを一時的に追放する効果を持っています。土地の種類によってコストが変動するため、基本土地タイプが増えるほど強力になります | |
クリーチャーを最も多くコントロールしている各プレイヤーに調査を行わせ、その後すべてのクリーチャーを破壊する効果を持っています。調査を行うとは、手掛かりやトークンを生成することを意味します。 | |
緑のエンチャントカードで、戦場に出たとき、カード1枚を引き、その後、手札にある土地カード1枚を戦場に出してもよいです。もし洞窟(Cave)を戦場に出したなら、4点のライフを得ることができます。土地をアンタップ状態で戦場に出す能力を持っており、戦場に出たときにドローできるため、探検やマナ加速に役立ちます。また、洞窟を持っていない場合でも、他のアドバンテージを生かすことができる点も魅力です | |
相手のクリーチャーを一掃する効果を持ち、培養器を生成して自分だけクリーチャーを残すことができるため、信頼性が高いカードとされています。 | |
白のエンチャントカードで、戦場に出たとき、マナ総量が2以下であり土地でないすべてのパーマネントを、一時的封鎖が戦場を離れるまで追放します。相手の小型クリーチャーの大群や厄介な置物、大きなクリーチャートークンなどをまとめて1枚で一掃する効果を持っています。特にトークン相手なら追放後に除去されても取り返されないのが強みです。アグロ相手だと時間との勝負にもなるので、最速3ターン目から全体除去を唱えられるというのは有効です。 | |
緑2マナのアンコモンのエンチャントです。戦場に出たときとマナ総量が5以上である呪文1つを唱えたとき、カード1枚を引くことができます1。このエンチャントは、単独でも最低限のドローが保証されているため、ドローエンジンとしては珍しく強力です。また、5マナ以上の呪文を唱えた時点で誘発するため、重量級呪文が苦手とする打ち消しを受けてもカード・アドバンテージでだけは損しないようにしてくれます。 | |
相手のアーティファクト、クリーチャー、エンチャント、プレインズウォーカーを最大4つまで破壊できる強力な除去カードです。ただし、そのマナ総量の合計分の証拠収集を追加コストとして支払う必要があります。墓地に十分なカードがあれば、大きなアドバンテージを得ることができますが、他の墓地利用手段との相性に注意が必要です1。また、トークンに対してはほぼ無条件で破壊できます |
版図ランプ注目カード
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《力線の束縛》