今回の記事はMTG スタンダードデッキ スライムローム をご紹介します。
スライムロームとは
スライムロームは、《大スライム、スローグルク》と「魂力」持ちの土地を中心とした土地コンボ・コントロールデッキです。このデッキはスタンダードフォーマットで活躍しており、長期戦に優れています。《大スライム、スローグルク》が単体で戦場の制圧からゲームのフィニッシュまでカバーでき 、
《見捨てられたぬかるみ、竹沼》とのセットで実質の除去耐性を持ち、トランプルで相手のライフを削り取ります。このデッキは、長期戦を得意とし、土地コンボとコントロールの要素を組み合わせています
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【MTGアリーナ】競技で久々の大暴れ!! インティ型4cロームが復活できた理由とは!? (スタンダード)【MTG Arena/Magic The Gathering】
スライムロームデッキリスト
フォーマット スタンダード マジックオンライン Standard League – 2024/4/19
スライムローム/Slime Loam | |
メインボード(60) | サイドボード(15) |
土地(29)
1《花盛りの湿地》
2《耐え抜くもの、母聖樹》
1《魂の洞窟》
2《闇滑りの岸》
1《死天狗茸の林間地》
1《ラノワールの荒原》
4《天上都市、大田原》
4《英雄の公有地》
1《難破船の湿地》
1《反逆のるつぼ、霜剣山》
2《スパーラの本部》
1《沈んだ城塞》
1《沼》
4《見捨てられたぬかるみ、竹沼》
3《ジアトラの試練場》
クリーチャー(20)
1《乱伐者、ボニー・ポール》
1《復活したアーテイ》
2《正直者のラトスタイン》
4《太陽の執事長、インティ》
4《侵攻の伝令、ローナ》
1《黙示録、シェオルドレッド》
4《大スライム、スローグルク》
1《すりのチビボネ》
2《ガイアの声、ティタニア》
呪文(11)
2《アニーの加入》
2《切り崩し》
3《喉首狙い》
4《伝説の秘宝》
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1《最深の裏切り、アクロゾズ》
1《切り崩し》
2《強迫》
1《復活したアーテイ》
3《ぎらつく氾濫》
2《完成化した精神、ジェイス》
1《果て無き空、空羅》
2《否認》
2《魂標ランタン》
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参照元Standard League|デッキリスト |マジック:ザ・ギャザリング・オンライン (mtgo.com)
カ大スライム、スローグルクード解説
《花盛りの湿地》
カラデシュで登場した対抗色ファストランド |
《耐え抜くもの、母聖樹》
エンチャントかアーティファクトか基本でない土地を破壊する魂力を持つ。アンタップインで緑マナを出せるため序盤のテンポを削がない。コントロールしている伝説のクリーチャーの数だけ起動コストが軽くなる魂力能力を持つ。 |
《魂の洞窟》
クリーチャー・タイプを選ぶ必要があるが、ほぼノーリスクの5色土地であり、非常に強力。多色のデッキのマナ基盤を安定させるだけでなく、打ち消し対策としても優秀。 |
《闇滑りの岸》
青か黒を加えるファストランド |
《死天狗茸の林間地》
黒緑のスローランド。 |
《ラノワールの荒原》
黒マナと緑マナの出るペインランド。 |
《天上都市、大田原》
青いマナを供給する土地として使える一方で、相手のアーティファクトやクリーチャー、エンチャント、プレインズウォーカーを手札に戻す能力を持っている。 |
《英雄の公有地》
伝説に因んだ色マナを生み出す5色土地であり、自身を追放することで伝説のクリーチャーを守る能力を持っている。伝説のクリーチャーを呪禁と破壊不能から守るために役立つ。 |
《難破船の湿地》
青黒のスローランド |
《反逆のるつぼ、霜剣山》
神河:輝ける世界の伝説の土地サイクルでトークン生成の魂力を持つ。 |
《スパーラの本部》
3つの基本土地タイプ(森、平地、島)を持ち、タップして戦場に出る。サイクリングという特殊能力を持っている。サイクリングを使うと、このカードを捨ててカード1枚を引くことができる |
《沈んだ城塞》
あらかじめ生み出す色マナを指定する5色土地の洞窟。土地の起動コストに使う分には2マナ生むこともできる。 |
《見捨てられたぬかるみ、竹沼》
黒マナを生成する能力を持ちつつ、墓地からカードを回収できる。また、伝説のクリーチャーをコントロールしている場合、魂力のコストが軽減されるため、効率的に再利用できる |
《ジアトラの試練場》
3つの基本土地タイプ(沼、山、森)サイクリング持ちの3色土地 |
《乱伐者、ボニー・ポール》
緑青6マナ6/5到達の伝説の巨人、スカウトで、自身が戦場に出たとき、「ボー」という名前で「自身のP/Tは自分の土地の数に等しい」という常在型能力を持つ青の伝説の雄牛・クリーチャー・トークン1体を生成する誘発型能力と、自分が攻撃するたび、1枚引き、手札か墓地から土地1枚を戦場に出せる誘発型能力を持つ。
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《復活したアーテイ》
呪文や起動型能力や誘発型能力のうち1つを対象とする。 それを打ち消し、そのカードのコントローラーは1枚カードを引く。 クリーチャーやプレインズウォーカーのうちこれでない1体を対象とする。 それを破壊し、そのカードのコントローラーは1枚カードを引く。この能力は、相手の脅威的な呪文やクリーチャーを除去する際に非常に有用。代償としてカードを引かせてしまう点に注意が必要。 |
《正直者のラトスタイン》
正直者のラトスタインは、墓地からクリーチャー・カードを回収し、クリーチャー呪文のコストを減少させる能力を持つ伝説の人間・邪術師 |
《太陽の執事長、インティ》
手札を捨てることで単体強化とトランプルを付与し、手札が捨てられるたびに衝動的ドローを行う。アグロデッキの戦力として扱いやすく、他のディスカード手段と組み合わせてカードアドバンテージを稼ぐこともできる。また、使用期限が「次のあなたの終了ステップまで」なので、相手のターン中に手札破壊に対しても強い |
《侵攻の伝令、ローナ》
伝説の呪文を唱えるたびにアンタップされ、カードを引いた後にカードを捨てることがでる。さらに、黒のファイレクシア・マナを支払うことで、彼女を変身させることができる |
《黙示録、シェオルドレッド》
あなたがカードを引くとライフゲイン、対戦相手がカードを引くとライフロスを発生させる。4マナ4/5接死と優秀なマナレシオを持ち、ターンを一巡するだけで4点のライフ差をつけられるためライフレース面において有利に立ちやすい |
《大スライム、スローグルク》
自分の墓地に土地が落ちる度に+1/+1カウンターで成長していく伝説のウーズ。+1/+1カウンターを3個取り除けば手札に戻ることができ、戦場を離れると墓地から土地カードを3枚まで回収できる。 |
《すりのチビボネ》
接死の能力を持ち、プレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびに、そのプレイヤーの墓地にあり土地でないパーマネント・カードを対象とする。あなたはそれを唱えてもよく、その呪文を唱えるために任意のタイプのマナを支払ってもよい |
《ガイアの声、ティタニア》
到達と土地が墓地へ落ちた際のライフゲインを持ち、自然の聖域、アルゴスと合体することでガイアの具現、ティタニアになる伝説のエレメンタル。3マナ3/4に到達・ライフ回復付きと優秀。回復についてはどこから墓地に行ったかは問われないため切削のほかルーター能力やフェッチランドでも誘発できてる。特に置いておくだけで毎ターン切削するようなカードと相性がよい。魂力土地の起動型能力を起動した際も回復できる |
《アニーの加入》
このカードは、戦場に出たときにクリーチャーやプレインズウォーカーに対して火力となり、伝説のクリーチャーの誘発型能力を追加で誘発させる伝説のエンチャントで。誘発型能力とは、「~~したとき/When ~~」「~~するたび/Whenever ~~」「~~の開始 (終了)時に/at the beginning (end) of ~」と書かれた能力であり、伝説のクリーチャー・パーマネントの誘発型能力のみが追加で誘発する。 |
《切り崩し》
パワー/タフネスの合計値が5以下のクリーチャー1体を破壊するインスタント |
《喉首狙い》
わずか2マナでほとんどのクリーチャーを除去できるため、テンポ面で大きなリターンがあり。 |
《伝説の秘宝》
自身のタップ能力のほか、伝説のクリーチャーをタップしても好きな色マナを出せる。 |
注目カード
《魂の洞窟》
魂の洞窟は、クリーチャー・タイプを選ぶ必要がありますが、その制限をクリアすれば、ほぼノーリスクの5色土地として非常に強力です。クリーチャー呪文の打ち消しを防ぐために使用されることもあります。さまざまなタイプのデッキで採用されている定番カードです