MTG パイオニア Rakdos Aggro デッキ

今回の記事はMTG    パイオニア Rakdos Aggro デッキ をご紹介します。

MTG    パイオニア Rakdos Aggro デッキについて知りたい。どんなカードがあるのか知りたい。と言う方はぜひ最後までお付き合いください

Rakdos Aggro デッキ解説

ラクドス・アグロは赤黒の攻撃的なビートダウンデッキです。その特徴は速攻で相手のライフを削る動きと、黒のサポートカードによる息切れ防止能力にあります。

  1. 低コストクリーチャー: 初手からの速攻を支える1~2マナ域の攻撃的なクリーチャー。
  2. 火力呪文: 除去だけでなく、相手のライフを直接削るカードが多数含まれます。
  3. 黒のサポート: 除去耐性の高いクリーチャーや、カードアドバンテージを生む「闇の腹心」などが活用される場合もあります。

また、デッキ構成の傾向としては土地枚数が少なめ(18~20枚)に設定されており、マナ効率の高い動きを重視します。

Rakdos Aggroデッキの主要なカード

ラクドス・アグロデッキの主要なカードは、その速攻性と効率的な火力で有名です。以下のようなカードがよく使われます:

  1. 闇の腹心 (Dark Confidant): 手札補充を助ける黒の強力なクリーチャー。
  2. 炎の印章 (Seal of Fire): 安定した火力を提供する赤のエンチャント。
  3. 裂け目の稲妻 (Rift Bolt): 効率的にダメージを与える赤の呪文。
  4. 火葬 (Incinerate): 火力としても除去としても活躍。
  5. 血の墓所 (Blood Crypt): マナ基盤を安定させる赤黒のデュアルランド

《炎の印章/Seal of Fire》[DIS] 赤C《裂け目の稲妻/Rift Bolt》[IMA] 赤U

【Foil】《火葬/Incinerate》[M12] 赤C

 

ラクドス・アグロデッキの戦略

ラクドス・アグロは速攻で相手を追い詰めるアグレッシブな戦略を持ちます。以下がその主要な戦術です:

  1. 素早い展開: 低コストの攻撃的なクリーチャーを用いて、序盤からライフを削ることに重点を置きます。1〜2ターン目に盤面を制圧するのが理想です。
  2. ダメージ効率: 火力呪文を駆使して、相手クリーチャーを除去しながらダイレクトダメージを与える。
  3. 資源管理: 黒のカード(例:闇の腹心)を活用し、手札の補充やクリーチャーの強化を行います。これにより、持久力を高めながら攻撃を維持します。
  4. 攻撃の多角化: 攻撃の軸を分散させて、相手の除去を乗り越え、テンポを維持します。

このデッキはテンポを意識したプレイが鍵です。序盤で優位を築き、中盤で相手の抵抗を火力で制圧しつつ、最後には勝利を掴む形を目指します。

 

ラクドス・アグロの対策方法

ラクドス・アグロを相手にする際は、その速攻性と効率的な火力に注意する必要があります。以下のような対策が効果的です:

  1. ライフ回復手段を増やす:
    • ライフ回復が可能なクリーチャーや呪文を採用すると、相手の速攻を鈍らせることができます。
    • 例えば、《絆魂》を持つクリーチャーは攻撃と防御を両立できます。
  2. 全体除去の利用:
    • ラクドス・アグロは低コストクリーチャーを展開して攻撃するので、全体除去で一気に処理するのが有効です。
  3. タフネスの高いクリーチャーを採用:
    • ラクドスの火力では倒しにくいタフネスの高いクリーチャーを使うと、時間を稼ぐことができます。
  4. 手札破壊やカウンターでテンポを遅らせる:
    • ラクドスのスムーズな展開を妨げるには、手札破壊や呪文のカウンターが効果的です。
  5. 防御を固めつつ攻撃を分散させる:
    • ブロッカーを配置しつつ、自分の攻撃の手段を複数持つことで、相手のリソース消耗を狙います。

ラクドス・アグロはスピード重視のデッキなので、しっかりと守りを固めて序盤を凌ぐことがポイントです。

ラクドス・アグロ戦での序盤の立ち回り方

ラクドス・アグロ戦では序盤の速攻が鍵となるので、クリーチャー展開を迅速かつ効率的に行うことが重要です!以下が立ち回りのポイントです:

  1. 1ターン目に低コストクリーチャーを出す:
    • 《熱烈な勇者》や《ラクドスの哄笑者》のような、攻撃的かつ速攻性のあるカードをできるだけ早くプレイすることでライフを削り始めます。

(124)《熱烈な勇者/Fervent Champion》[ELD] 赤R【Foil】《ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler》[RTR] 金U

  1. 攻撃を継続しつつ除去で盤面を確保:
    • 赤黒の火力呪文や《ミジウムの迫撃砲》などを活用して相手のクリーチャーを除去し、攻撃の道を開けます。

《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars》[MM3] 赤R

  1. 手札補充とテンポを維持:
    • 《闇の腹心》などで手札を補充し、リソース切れを防ぎながらテンポ良く動く。

  1. 除去耐性のある選択肢を確保:
    • 《義賊》や《嵐拳の聖戦士》などは、攻撃しながらライフを削るだけでなく、追加の効果で盤面を安定させます。

  1. 攻撃ラインを多様化する:
    • クリーチャーごとの役割を分散し、相手の除去を誘発しつつ打撃を与え続ける。

序盤の優位性を築くためには、素早くダメージを与えつつ、相手の対応手段を減らすよう立ち回ることが鍵です!

相手のコントロールデッキに対する序盤の戦い方

コントロールデッキに対抗する際、ラクドス・アグロの序盤の動きで重要なポイントは、「プレッシャーを継続的に与えつつ、相手のリソースを削る」ことです。以下の戦略が有効です:

  1. 速攻の最大活用
    • 1ターン目から《熱烈な勇者》や《ラクドスの哄笑者》のような速攻クリーチャーを展開し、序盤からダメージを与え始めます。
    • 相手が《吸収》や《否認》などのカウンター呪文を構える前に盤面を固めるのが鍵です。
  2. 火力での圧力
    • 序盤に対戦相手の小型クリーチャーを除去しながら、直接ライフを削ることでダメージ効率を高めます。
  3. 手札破壊の活用
    • 《強迫》や《思考囲い》を使って、相手のキーカード(全体除去やフィニッシャー)を序盤に落とすことで、相手の計画を大きく狂わせます。
  4. 攻撃ラインの多様化
    • 同時に複数のクリーチャーで攻撃を仕掛けることで、1つの除去呪文に対する依存度を減らします。
  5. 相手の動きを読む
    • コントロールデッキは4マナ域の《至高の評決》や《時の一掃》などの全体除去をキープする傾向があるため、これを予測しつつ、リソースの使い方を調整することが重要です。

序盤でのプレッシャーが成功すれば、中盤以降も有利な展開を維持できます!

パイオニア Rakdos Aggro デッキリスト

クリーチャー (21)
ソーサリー (4)
インスタント (14)
エンチャント (4)
土地 (17)
クリーチャー(21)
僧院の速槍 4
心火の英雄 4
騒音の悪獣 4
無感情の売剣 4
熾火心の挑戦者 1
精鋭射手団の目立ちたがり 4
ソーサリー(4)
祖先の怒り 4
インスタント(14)
タイタンの力 3
巨怪の怒り 4
罪深き憤怒 3
裏の裏まで 4
エンチャント(4)
残響の力線 4
土地(17)
12
硫黄泉 1
黒割れの崖 4
僧(そう)院(いん)の速(そく)槍(そう) 心(しん)火(か)の英(えい)雄(ゆう) 騒(そう)音(おん)の悪(あく)獣(じゅう)
無(む)感(かん)情(じょう)の売(ばい)剣(けん) 熾(おき)火(び)心(しん)の挑(ちょう)戦(せん)者(しゃ) 精(せい)鋭(えい)射(しゃ)手(しゅ)団(だん)の目(め)立(だ)ちたがり
巨(きょ)怪(かい)の怒(いか)り
罪(つみ)深(ぶか)き憤(ふん)怒(ぬ) 裏(うら)の裏(うら)まで 残(ざん)響(きょう)の力(りき)線(せん)
硫(い)黄(おう)泉(せん) 黒(くろ)割(わ)れの崖(がけ)

パイオニア  Rakdos Aggro デッキ注目カード

 

精鋭射手団の目立ちたがり
(146)《精鋭射手団の目立ちたがり/Slickshot Show-Off》[OTJ] 赤R
コスト (1)(R)
カードタイプ クリーチャー
サブタイプ 鳥 ウィザード
レアリティ レア
カードテキスト 飛行、速攻
あなたがクリーチャーでない呪文1つを唱えるたび、ターン終了時まで、精鋭射手団の目立ちたがりは+2/+0の修整を受ける。
計画{1}{Red}
パワー・タフネス 1 / 2
セット名 サンダー・ジャンクションの無法者

《精鋭射手団の目立ちたがり》は、サンダー・ジャンクションの無法者に収録されている赤いレア・クリーチャーです。この鳥・ウィザードのカードには以下の特徴があります:

飛行と速攻:戦場に出てすぐ攻撃が可能。

クリーチャーでない呪文のシナジー:非クリーチャー呪文を唱えるたびに、そのターン中パワーが+2されます。これにより、呪文を連続して唱えれば、驚くほど大きなダメージを狙えます。

計画能力:特定のコストを支払うことで、後のターンに無償で唱えることが可能。これによりテンポを調整しやすくなります。

このカードは速攻アグロや果敢系のデッキで採用されることが多く、クリーチャー展開と呪文キャストを組み合わせて速攻性を強化します。プレイする際には、相手の除去をうまくかわしながら攻撃に繋げるのがポイントです。