MTG モダン エルドラージランプ/Eldrazi Ramp

 

今回の記事はMTG     モダン  エルドラージランプ/Eldrazi Rampデッキをご紹介します。

MTG    モダン  エルドラージランプ/Eldrazi Rampデッキについて知りたい。どんなカードがあるのか知りたい。と言う方はぜひ最後までお付き合いください

エルドラージランプ/Eldrazi Rampとは

エルドラージランプ(Eldrazi Ramp)は、モダンフォーマットで活躍する戦術の一つです。このデッキは、大量のマナ加速を行い、そのリソースを使って強力なエルドラージ・クリーチャーを早い段階で展開するスタイルが特徴的です。

主なポイント

  1. マナ加速 《エルドラージの寺院》や《楽園の拡散》などを利用して、ゲーム序盤から莫大なマナを供給。これにより、通常のデッキでは扱いにくい高コストカードを活用します。
  2. 強力なクリーチャー 《世界を壊すもの》や《約束された終末、エムラクール》のようなエルドラージ・クリーチャーで相手を圧倒。滅殺や誘発効果が戦況を一変させます。
  3. 柔軟な戦略 除去呪文やアーティファクトの妨害能力も取り入れ、攻守のバランスを保ちながら戦うことが可能です。

エルドラージランプの戦術では、以下のカードが非常に効果的とされています

  • 《まき散らす菌糸生物》: 強力な土地サーチと除去効果を併せ持つカードで、中盤以降の展開力を支えます。
  • 《難題の予見者》: 早期にハンデスを提供し、相手の戦略を妨害する能力を発揮します。
  • 《約束された終末、エムラクール》: エルドラージの象徴とも言える大型クリーチャーで、盤面制圧に加えて相手ターンのコントロール能力があります。
  • 《コジレックの帰還》: 序盤の防御と中盤の一掃に役立つ全体除去。
  • 《楽園の拡散》: マナ加速を効率的に行い、大型クリーチャーへの到達を早めます。

これらのカードは、エルドラージランプの戦略を最大限に活かし、盤面の優位性を確立するのに役立ちます。

ラヴ
MTGにおける「ランプ」(Ramp)とは、大量のマナ加速を活用して、通常では難しい高マナ域の呪文やクリーチャーを迅速に繰り出す戦術を指します。この戦術は特に緑を基軸にしたデッキでよく見られますが、多色化も可能です。

モダン  エルドラージランプ/Eldrazi Rampデッキリスト

フォーマット  モダン  マジックオンライン  2025/04/28  Modern Challenge 32  4th Place

エルドラージランプ/Eldrazi Ramp
メインボード(60) サイドボード(15)
土地(21)
1《ボジューカの沼》
1《繁殖池》
1《魂の洞窟》
4《エルドラージの寺院》
3《森》
1《迷路庭園》
1《変容する森林》
1《踏み鳴らされる地》
4《ウギンの迷宮》
4《吹きさらしの荒野》
クリーチャー(17)
3《運命を貪るもの》
3《約束された終末、エムラクール》
3《虚構漂い》
2《七つの死の種父》
4《まき散らす菌糸生物》
2《世界を壊すもの》
呪文(22)
3《古きものの活性》
4《コジレックの命令》
3《コジレックの帰還》
4《邪悪鳴らし》
2《好奇のタリスマン》
2《衝動のタリスマン》
4《楽園の拡散》
3《記憶への放逐》
3《防御の光網》
2《活性の力》
2《魂なき看守》
3《三なる宝球》
2《邪悪な熱気》

 

ボジューカの沼 繁殖池 魂の洞窟
エルドラージの寺院 迷路庭園
変容する森林 踏み鳴らされる地 ウギンの迷宮
吹きさらしの荒野 運命を貪るもの 約束された終末、エムラクール
虚構漂い 七つの死の種父 まき散らす菌糸生物
世界を壊すもの 古きものの活性 コジレックの命令
コジレックの帰還 邪悪鳴らし 好奇のタリスマン
衝動のタリスマン 楽園の拡散

モダン   エルドラージランプ/Eldrazi Rampデッキ注目カード

《約束された終末、エムラクール》

(005)《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End》[INR] 無R
カード名 約束された終末、エムラクール
無色
コスト -13
カードタイプ クリーチャー
サブタイプ エルドラージ
レアリティ 神話レア
カードテキスト 約束された終末、エムラクールを唱えるためのコストは、あなたの墓地にあるカードに含まれるカード・タイプ1種類につき(1)少なくなる。
あなたが約束された終末、エムラクールを唱えたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーの次のターンの間、あなたはそのプレイヤーのコントロールを得る。そのターンに続いて、そのプレイヤーは追加の1ターンを得る。
飛行、トランプル、プロテクション(インスタント)
パワー・タフネス 13 / 13

《約束された終末、エムラクール》は、「異界月」セットで登場した伝説のエルドラージ・クリーチャーです。以下にその特徴を簡単にまとめます:

  • マナコストの軽減: 墓地にあるカードタイプごとにマナコストが1つ減少する仕組みを持ち、通常13マナと高いコストですが、戦略次第で大幅な軽減が可能です。
  • 能力のユニーク性: 唱えた際に対象のプレイヤーの次のターンを完全にコントロールする能力を持ち、その後対象プレイヤーに追加ターンが与えられます。この効果で戦術的な優位性を確立します。
  • 強力なキーワード: 飛行、トランプル、そしてインスタントへのプロテクションを備えており、除去耐性に優れています。
  • サイズ: パワー・タフネスは13/13と圧倒的な性能を誇り、フィニッシャーとして非常に強力です。

このカードは他のエルドラージデッキや「ランプ戦術」でよく使われるほか、コントロールデッキに適した能力も持っているため、多様なデッキに採用されています。