今回の記事はMTG カウンターモンキーをご紹介します。
カウンターモンキーと は
カウンターモンキーは、モダンフォーマットにおいて存在する青赤のクロック・パーミッションデッキです。このデッキは、瞬速呪文を駆使して展開し、相手のプレイを妨害することを目指します。以下はカウンターモンキーの特徴的なカードと戦略です:
- 敏捷なこそ泥、ラガバン (Ragavan, Nimble Pilferer): レガシーでも活躍する強力なクリーチャーで、先手時のマウント能力が高く、リードを守ることに長けています。
- ドラゴンの怒りの媒介者 (Dragon’s Rage Channeler): 墓地対策には弱いものの、リカバリーが可能で、モダン環境で最強とされています。
- 除去・打ち消し呪文: 《邪悪な熱気》や《稲妻》などで相手のプレイを制御します。
カウンターモンキー デッキリスト
- フォーマット モダン マジックオンライン Modern Preliminary – 2024/3/13 プレイヤーRANK1LYNX
メインボード(60) | サイドボード(15) |
土地(17)
2《溢れかえる岸辺》
1《島》
2《霧深い雨林》
1《天上都市、大田原》
2《汚染された三角州》
1《沸騰する小湖》
4《尖塔断の運河》
3《蒸気孔》
1《轟音の滝》
クリーチャー(16)
1《厚かましい借り手》
4《ドラゴンの怒りの媒介者》
3《濁浪の執政》
4《敏捷なこそ泥、ラガバン》
4《緻密》
呪文(27)
4《対抗呪文》
4《表現の反復》
2《否定の力》
4《稲妻》
4《ミシュラのガラクタ》
4《定業》
3《呪文貫き》
2《邪悪な熱気》
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1《繁殖池》
1《兄弟仲の終焉》
2《仕組まれた爆薬》
1《狼狽の嵐》
2《否定の力》
3《毒を選べ》
1《呪文貫き》
2《厳しい説教》
2《邪悪な熱気》
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参照元|デッキリスト |マジック:ザ・ギャザリング・オンライン (mtgo.com)
カード解説
《溢れかえる岸辺》
能力: 1点のライフを支払い、溢れかえる岸辺を生け贄に捧げる。 効果: あなたのライブラリーから平地カードか島カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。 このカードは、フェッチランドの一つであり、白青(Azorius)のコントロールデッキなどでよく採用されている |
《霧深い雨林》
森か島をサーチできるフェッチランド。 |
《天上都市、大田原》
天上都市、大田原は、青のマナを供給する土地として使える一方で、魂力の能力を活用して相手のカードを手札に戻すこともでき、そのうえ打ち消しが効かない |
《汚染された三角州》
フェッチランドの1つ。島か沼を出すことができる。
1点のライフを支払うとともに、汚染された三角州を生け贄に捧げる。 |
《沸騰する小湖》
島か山をサーチできるフェッチランド |
《尖塔断の運河》
カラデシュで登場した対抗色ファストランドの。
ダメージなしに対抗色のマナを出せる土地というだけで貴重。ペインランドよりはコントロール向け |
《蒸気孔》
ラヴニカ・ブロックで登場したショックランド |
《轟音の滝》
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このカードは、島 (Island) と 山 (Mountain) の基本土地タイプを持つ
タップして戦場に出る。 |
《厚かましい借り手》
ブロック制限:厚かましい借り手は、飛行を持つクリーチャーのみをブロックできまる。 出来事(アドベンチャー)で対戦相手がコントロールしていて土地でないパーマネントを対象とし、それをオーナーの手札に戻。早い段階から手札破壊の届きにくい追放領域で待ち構えつつ、相手がソーサリータイミングでの全体除去を消費した直後などに瞬速を活かして攻めに転じやすい特性を持つ |
《ドラゴンの怒りの媒介者》
呪文を唱えるたびに諜報を行う。諜報は、あなたのライブラリーの一番上のカードを見ることを意味し、そのカードを墓地に置くこともできる。
「昂揚」の能力持ち。墓地にあるカードの中に4種類以上のカード・タイプがある限り、次の修整を受ける: +2/+2の修整 1マナでパワー3のフライヤーとして非常に魅力的であり、諜報によりドローを安定させることができる |
《濁浪の執政》
探査と飛行を持つ7マナの3/3クリーチャー。
追放されたインスタントやソーサリーであるカードの枚数に等しい数の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。さらに、墓地から離れるたびに、濁浪の執政の上に+1/+1カウンターを1個置く。この能力により、墓地から追放したスペルの枚数がドラゴンのサイズに変換される。探査と飛行を持つこのカードは、青のデッキで強力な存在。 ドラゴンの怒りの媒介者との相性が非常に良い。 |
《敏捷なこそ泥、ラガバン》
赤色の伝説のクリーチャー
名前: 敏捷なそこが泥、ラガバン (Ragavan, Nimble Pilferer) |
《緻密》
瞬速と飛行を持つ青のエレメンタル・インカーネーションはカード・タイプ限定の呪文バウンス。本
3/3に飛行までついたスペック強力で、素出しで重めのカードを打ち消せた場合は強烈なテンポ・アドバンテージを生む。 想起コストはマナの支払いではなく、自身と同じ色の手札を1枚追放する |
《対抗呪文》
青の最も代表的な戦術の中核を成し、青いカードの代表格として多くのエキスパンションに収録されている。どんな強力な呪文であろうとも、無効化してしまうため、非常に優秀なカード。 |
4《表現の反復》
ライブラリーの一番上を追放するのではなく、追放するカードや手札に加えるカードを3枚の中から選べることがゆ。追放したカードをそのターン中にプレイすれば、2マナで2枚のカードを得ることができる。 |
《否定の力》
あなたのターンでない場合、この呪文のマナ・コストを支払う代わりに、あなたの手札から青のカード1枚を追放してもよい。 クリーチャーでない呪文1つを対象とし、それを打ち消す。 これによりその呪文が打ち消されたなら、それをオーナーの墓地に置く代わりに追放します。 否定の力は、モダンホライゾンのピッチスペル・サイクルに属しており、意志の力 (Force of Will) のリメイクと言えるカード。モダン環境では、意志の力が使えない場面で、早いコンボへの対策として非常に優れている打ち消した呪文を追放する点や、手札から青のカードを追放することでライフの支払いが不要である点など優秀。ただし、クリーチャー呪文を対象に取れないため、脅威となるクリーチャーに対しては別途対処手段を考える必要あり。 |
《稲妻》
稲妻は、1マナで非常に効率的なダメージを与えるカード。特に、バーンデッキと呼ばれるデッキタイプで活躍し、相手のライフを直接削る役割を果たす。このカードは、火力と使い勝手の良さから、赤単色から多様なデッキまで広く利用されている。 |
《ミシュラのガラクタ》
0マナで自身のライブラリーの一番上を見た後、それが不要なカードであればフェッチランドを起動するなどしてライブラリーを切り直すことで占術のように使えるし、有用であればキャントリップ等ですぐに手札に引き込むことができる |
《定業》
占術2を行い、その後カードを1枚引く。
占術2を行うには、あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見て、そのうちの望む枚数のカードを望む順番で一番下に置き、残りを望む順番で一番上に置くこと。 青のドローサポート呪文として優れている |
《呪文貫き》
軽量なカウンター呪文で、相手の非クリーチャー呪文を制御する |
《邪悪な熱気》
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とし、対象には2点のダメージを与える。しかし、あなたの墓地に4種類以上のカード・タイプがある場合、代わりに6点のダメージを与えることができる。
通常時はクリーチャーかプレインズウォーカーを対象とするショックのような効果を持っていますが、昂揚を達成すると一挙に6点のダメージ。この6点の火力は、高タフネスのクリーチャーやほとんどのプレインズウォーカーを除去するのに役立つ |