MTG レガシー 赤単プリズン/Mono Red Prison

今回の記事はMTG    レガシー  赤単プリズン/Mono Red Prisonをご紹介します。

MTG    レガシー 赤単プリズン/Mono Red Prisonについて知りたい。どんなカードがあるのか知りたい。と言う方はぜひ最後までお付き合いください

赤単プリズン/Mono Red Prison解説

赤単プリズンは、「血染めの月」や「虚空の杯」などのロック要素を用い、相手の動きを制限して勝利を狙うデッキです!最初のターンから「古えの墳墓」や「裏切り者の都」でのマナ加速を駆使し、妨害カードを高速展開する戦略が魅力です。

レガシー環境では「鏡割りの寓話」といったカードが加わり、攻撃力を高めた構築が人気を集めています。「月の大魔術師」を加えることで、土地に依存したデッキに大きなプレッシャーを与えたりもできます。

血染めの月 古えの墳墓
裏切り者の都 鏡割りの寓話 月の大魔術師

赤単プリズンの戦略

赤単プリズンの戦略は、相手の動きを最大限に制限しつつ、自身の強力な攻撃を展開するスタイルにあります。以下が主な戦略ポイントです:

  • ロック戦術: 「血染めの月」や「虚空の杯」を初ターンから展開して、相手の土地や低コスト呪文を封じます。「三なる宝球」で複数行動を阻止することも可能です。

  • 高速展開: 「古えの墳墓」や「猿人の指導霊」、「金属モックス」のマナ加速により、通常より早いターンに妨害カードやフィニッシャーを出します。
  • 攻撃の強化: 「ゴブリンの熟練扇動者」や「舷側砲の砲撃手」で、小粒デッキを圧倒しつつ速攻でライフを削る戦術。「鏡割りの寓話」のゴブリン・トークンも重要なリソースです。

舷側砲の砲撃手

  • メタゲームへの適応: 現環境で強力なデッキ(例えばエルドラージ)に対して「血染めの月」を活用し、相手の展開を妨害する構築が好まれます。

攻撃的ながらも高度なロックで相手を完全に封じ込めるのがこのデッキの魅力。

赤単プリズンのキーカードの使い方

妨害カード

  1. 血染めの月
    • 対戦相手の特殊地形依存を完全に封じます。特に土地ベースのデッキに効果的で、ゲーム全体のペースをコントロールします。
  2. 虚空の杯
    • X=1で設置すれば、低コスト呪文の大部分を無効化できる優れた防御カードです。これで相手の主要動きを大幅に制限します。
  3. 罠の橋
    • 攻撃を封じるロック要素。手札を減らして「橋」の効果を最大化するのが理想です。

マナ加速カード

  1. 猿人の指導霊
    • 手札から追放して赤マナを加える即効性のあるマナ加速源。早いターンに「血染めの月」や「鏡割りの寓話」をプレイ可能にします。
  2. 古えの墳墓裏切り者の都
    • 通常よりも早く3マナ域のカードをプレイできます。特に初ターンでの展開を支えます。
  3. 金属モックス
    • 刻印することで好きな色のマナを生成。テンポを大幅に加速させるキーアイテムです。

フィニッシャー&攻撃カード

  1. ゴブリンの熟練扇動者
    • ゴブリン・トークンを生成し、攻撃を重ねることで大きな圧力をかけます。毎ターンのアグレッシブな動きが魅力。
  2. 舷側砲の砲撃手
    • 手札や場の余分なカードを「投げて」ダメージを与える手段として活躍。瞬間火力でゲームを終わらせる力を持っています。
  3. 鏡割りの寓話
    • トークン生成とリソース補充を兼ね備えた優れたカード。変身後は攻撃力が強化され、デッキとの相性も抜群!

 

立ち回りのポイント

  • 相手のデッキに応じた柔軟な選択 相手が土地に依存するデッキなら「血染めの月」を優先。逆に低コスト呪文主体なら「虚空の杯」を初手で狙う。
  • リソース管理を徹底する 特に手札を減らして「罠の橋」で守りを固めるときは注意が必要。
  • スピード勝負を意識する 赤単プリズンは相手を減速させながら自身は速攻展開を目指すデッキなので、スピーディに相手を追い詰める動きが求められる。
赤単プリズンの試合での典型的な勝ちパターン

赤単プリズンの典型的な勝ちパターンは、相手を徹底的に妨害しながら、自分のフィニッシュプランへ向かう動きにあります。以下が主なパターンです:

妨害でロックを強化

  1. 妨害要素を初動で設置:
    • 初ターンで「血染めの月」や「虚空の杯」を展開し、相手の動きを制限します。
    • 特に土地に依存したデッキや低コスト呪文主体のデッキへの対策に有効。
  2. 場をコントロール:
    • 「罠の橋」でクリーチャーの攻撃を封じ、守りつつフィニッシャーを用意します。

フィニッシャーによる決着

  1. ゴブリンアグロプラン:
    • 「ゴブリンの熟練扇動者」や「舷側砲の砲撃手」を使い、ゴブリントークンを生産しつつ速攻でライフを削ります。
    • 特に「舷側砲の砲撃手」は余分なアーティファクトを投げることでダメージを与える強力なカードです。
  2. 火力で押し切るプラン:
    • 「激情」を使った火力ダメージや「髑髏砕きの一撃」でライフを削り、勝利へ繋げます。

盤面無視のプラン

  • 「鏡割りの寓話」でリソースを補充しつつ、「一つの指輪」や「舷側砲の砲撃手」で余分なカードを有効活用し、盤面ではなく直接相手プレイヤーのライフを狙います。

赤単プリズンは妨害と速攻を組み合わせることで、相手が動きを取り戻す前に勝利を目指すデッキです!

ラヴ

プリズンデッキとは、対戦相手の行動を強力に制限し、まるで「牢獄」に閉じ込められたような状態にする戦略的なデッキの一種です!

特徴と目的
主な要素:

アーティファクトやエンチャントを活用して、相手の動きを妨害します。

相手の土地や呪文、クリーチャーの展開を封じる「ロック」効果を多用します。

コンセプト:

相手の「自由」を奪い、自分のフィニッシャーに向けた準備を整えるのが目的。

例えば、「罠の橋」「血染めの月」「冬の宝珠」「虚空の杯」などが代表的なカードです。

プリズンデッキの主な種類
赤単プリズン:

土地依存デッキを「血染めの月」で封じ、アーティファクトを活用して妨害を進める戦術。

「ゴブリンの熟練扇動者」などで速やかにライフを削る攻撃要素も含まれます。

白単プリズン:

「静寂の守り手、リンヴァーラ」などで相手の動きを抑え、除去で場を制御。

《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》[MM3] 白R

ミッドレンジやクリーチャーデッキに特に有効。

青系プリズン:

「氷の干渉器」と「冬の宝珠」のようなカードコンボで、マナの拘束を強化。

重厚なコントロールで長期戦を仕掛けます。

 

レガシー 赤単プリズン/Mono Red Prisonデッキリスト

フォーマット レガシー マジックオンライン 2025/06/14 Legacy Challenge 32 6th Place

 赤単プリズン/Mono Red Prison
メインボード(60) サイドボード(15)
土地(14)
4《古えの墳墓》
4《裏切り者の都》
2《山》
4《ウルザの物語》
クリーチャー(20)
4《舷側砲の砲撃手》
4《激情》
4《月の大魔術師》
4《パイロゴイフ》
4《猿人の指導霊》
呪文(26)
2《血染めの月》
4《虚空の杯》
4《金属モックス》
4《鏡割りの寓話》
1《溶岩拍車のブーツ》
3《髑髏砕きの一撃》
1《魂標ランタン》
3《引き離しの噴火》
4《一つの指輪》
4《攪乱のフルート》
2《フェアリーの忌み者》
3《焦熱の合流点》
4《虚空の力線》
1《真髄の針》
1《影槍》
古えの墳墓 裏切り者の都 山
ウルザの物語 舷側砲の砲撃手 激情
月の大魔術師 パイロゴイフ 猿人の指導霊
血染めの月 金属モックス
鏡割りの寓話 溶岩拍車のブーツ 髑髏砕きの一撃
魂標ランタン 引き離しの噴火 一つの指輪

参照元Legacy Challenge 32 | Decklists | Magic: The Gathering Online

レガシー 赤単プリズン/Mono Red Prison注目カード

血染めの月
血染めの月
コスト (2)(R)
カードタイプ エンチャント
レアリティ レア
カードテキスト 基本でない土地は山(Mountain)である。

《血染めの月/Blood Moon》は、赤単プリズンなどで非常に重要な役割を果たす強力なエンチャントカードです。「基本でない土地をすべて山(Mountain)にする」能力を持ち、特殊地形や非基本土地に依存するデッキを強力に制限します

妨害効果: 対戦相手のショックランドやフィルタ―ランドなどの多色土地を無効化するため、多色デッキにとって致命的です。

自分への影響を最小化: 赤単デッキでは基本山がほとんどなので、自分の戦略を妨げず効果を最大限活用できます。