MTG レガシー イゼットマークタイド/Izzet Murktide

今回の記事はMTG    レガシー イゼットマークタイド/Izzet Murktideデッキをご紹介します。

MTG    レガシー イゼットマークタイド/Izzet Murktideデッキについて知りたい。どんなカードがあるのか知りたい。と言う方はぜひ最後までお付き合いください

イゼットマークタイド/Izzet Murktideとは

イゼットマークタイド(Izzet Murktide)は、レガシーフォーマットで人気のあるデッキタイプの一つです。このデッキは、青と赤のイゼットカラーを中心に構築され、主に効率的なドロー呪文や優れたカウンター、そして攻撃的なクリーチャーで相手を圧倒します。

イゼットマークタイドの主なカード

イゼットマークタイドのデッキには、レガシーフォーマットで強力なカードがたくさん採用されています。その中でも主力とされるカードは以下のようなものです:

  • 濁浪の執政 (Murktide Regent): このデッキのフィニッシャーであり、大型の飛行クリーチャーです。

(052)《濁浪の執政/Murktide Regent》[MH2] 青R

  • 表現の反復 (Expressive Iteration): カードを引きつつ選択肢を広げる、非常に効率の良いドロー呪文。

  • 意志の力(Force of Will): カウンター呪文として必須で、相手の重要な動きを止めることができます。

《意志の力/Force of Will》[EMA] 青R

  • 稲妻 (Lightning Bolt): 1マナで3点ダメージを与える定番カード。クリーチャー除去や直接ダメージに。

 

  • ドラゴンの怒りの媒介者(Dragon’s Rage Channeler): ゲーム序盤から終盤まで働く頼もしいクリーチャー。

  • 島と山: このデッキの基本土地。イゼットカラーを支えます

これらのカードを組み合わせて、テンポを保ちながら勝利へと繋げるのがイゼットマークタイドの特徴です。

イゼットマークタイドの戦略

イゼットマークタイドの戦略はテンポを重視して、相手の動きを封じながら自分の勝利条件を達成することが主軸になります。

  1. テンポの確保:
    • 初動で「 ドラゴンの怒りの媒介者(Dragon’s Rage Channeler)」や「濁浪の執政(Murktide Regent)」をプレイし、盤面を優位に進めます。
    • 稲妻 (Lightning Bolt) などで相手のクリーチャーを除去し、スムーズに攻撃できる状況を作り出します。
  2. カウンターの活用:
    • 「意志の力(Force of Will)」で相手の重要な呪文を打ち消し、リソース消耗戦を有利に進めます。
    • 「表現の反復 (Expressive Iteration)」でカードを効率よく引き、選択肢を広げることで盤面の柔軟性を高めます。
  3. 圧倒的なフィニッシュ:
    • 「濁浪の執政 (Murktide Regent)」で大きな飛行ダメージを与えつつ、ゲームを決定的に終わらせます。

このような動きで、相手のプランを阻みつつ、自分の戦略を展開して勝利を目指すデッキです!

イゼットマークタイドと他のデッキの違い

イゼットマークタイドの特徴は、テンポプレイを中心にした高度な戦略と、効率的なカード選択にあります。他のデッキとの違いをいくつか挙げると:

  1. テンポ重視のプレイスタイル:
    • 他のコントロール系デッキがゲームを長引かせることを狙うのに対し、イゼットマークタイドはテンポを保ちながら速やかに勝利を目指します。
  2. 柔軟性と効率性:
    • イゼットカラーの特徴を活かし、呪文のコスト効率が高く、多くの選択肢を提供します。他のアグロデッキのように純粋な攻撃ではなく、相手の動きを妨害する能力も高いです。
  3. フィニッシャーの使い方:
    • 他のデッキが「大量のクリーチャー」で攻撃する戦略を採用することがある中、イゼットマークタイドは「濁浪の執政」などの強力な単体クリーチャーに頼るのが特徴です。
  4. 色の特性:
    • 青と赤の組み合わせにより、優れたドロー能力とダメージ呪文が組み合わさっている点は、このデッキの特徴です。

 

イゼットマークタイド プレイングのコツ

イゼットマークタイドで効果的にプレイするコツは、テンポを保ちながら相手の計画を妨害し、自分の勝利条件へと導くことです。以下にポイントをいくつか挙げます:

  1. 初動を迅速に:
    • ドラゴンの怒りの媒介者や濁浪の執政などを早期に展開して、序盤から圧力をかけましょう。
  2. リソース管理:
    • 相手の重要な呪文に対して、意志の力や他のカウンターを効果的に使用します。しかし無駄撃ちを避けて、重要な場面で使えるようにリソースをキープするのが大切です。
  3. ドローでアドバンテージを得る:
    • 表現の反復を最大限活用して、手札を補充しつつカードの選択肢を増やしましょう。これが後半戦での柔軟な対応を可能にします。
  4. 相手を妨害しつつダメージを積む:
    • 稲妻を使って相手のクリーチャーを除去し、盤面の有利を取り続けます。その間に継続的な攻撃を仕掛けることで、ダメージを稼ぎます。
  5. 勝利への準備:
    • 濁浪の執政をフィニッシャーとして計画的に出し、決定打を狙います。このカードは大ダメージを出せるので、タイミングが重要です。

イゼットマークタイドのプレイングは、スピーディーで緻密な計画が必要です。

レガシー イゼットマークタイド/Izzet Murktideデッキリスト

フォーマット レガシー マジックオンライン 2025/05/13  Legacy Challenge 32 5th Place

イゼットマークタイド/Izzet Murktide
メインボード(60) サイドボード(15)
土地(18)
2《溢れかえる岸辺》
1《島》
2《霧深い雨林》
2《汚染された三角州》
2《沸騰する小湖》
1《轟音の滝》
4《Volcanic Island》
4《不毛の大地》
クリーチャー(10)
1《厚かましい借り手》
4《ドラゴンの怒りの媒介者》
3《濁浪の執政》
2《知りたがりの学徒、タミヨウ》
呪文(32)
4《渦まく知識》
2《稲妻の連鎖》
4《コーリ鋼の短刀》
4《目くらまし》
4《意志の力》
4《稲妻》
4《ミシュラのガラクタ》
4《思案》
2《定業》
2《青霊破》
2《記憶への放逐》
2《否定の力》
2《墓掘りの檻》
1《溶融》
1《発展の代価》
3《赤霊破》
2《外科的摘出》
溢れかえる岸辺 島 霧深い雨林
汚染された三角州 沸騰する小湖 轟音の滝
Volcanic Island 不毛の大地 厚かましい借り手
ドラゴンの怒りの媒介者 濁浪の執政 知りたがりの学徒、タミヨウ
渦まく知識 稲妻の連鎖 コーリ鋼の短刀
目くらまし 意志の力 稲妻
ミシュラのガラクタ 思案 定業

参照元レガシーチャレンジ32 |デッキリスト |マジック:ザ・ギャザリング オンライン

レガシー イゼットマークタイド/Izzet Murktideデッキ注目カード

濁浪の執政
(052)《濁浪の執政/Murktide Regent》[MH2] 青R
コスト (5)(U)(U)
カードタイプ クリーチャー
サブタイプ ドラゴン
レアリティ 神話レア
カードテキスト 探査(この呪文を唱える段階であなたがあなたの墓地から追放した各カードは、{1}を支払う。)
飛行
濁浪の執政は、これによって追放されてインスタントやソーサリーであるカードの枚数に等しい数の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
インスタントやソーサリーであるカード1枚があなたの墓地を離れるたび、濁浪の執政の上に+1/+1カウンター1個を置く。
パワー・タフネス 3 / 3
セット名 モダンホライゾン2

イゼットマークタイドのデッキで中心的な役割を担うクリーチャーで、ゲームの終盤で特に力を発揮します。このカードは、飛行能力を持つ大型クリーチャーであり、墓地のインスタントやソーサリーを追放することで強化されます。

攻撃力と防御力が増えるため、速やかにフィニッシュを決めたい場合に非常に有効です。さらに飛行のおかげで、地上クリーチャーの壁を越えて直接攻撃が可能なのも強みです!このカードを使うタイミングや相手の動きを読む力がプレイングの鍵になります。