MTG  反因果の残留  深掘り

今回の記事は MTG  反因果の残留 をご紹介します。

反因果の残留 について知りたい。と言う方はぜひ最後までお付き合いください

反因果の残留 とは?

反因果の残留
(001)《反因果の残留/Anticausal Vestige》[EOE] 無R
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クリーチャー―エルドラージ
このクリーチャーが戦場を離れたとき、カード1枚を引く。その後、あなたの手札から、マナ総量があなたがコントロールしている土地の数以下であるパーマネント・カード1枚を、タップ状態で戦場に出してもよい。
ワープ (あなたの手札にあるこのカードをワープ・コストで唱えてもよい。次の終了ステップの開始時に、このクリーチャーを追放し、その後、後のターンに、これを追放領域から唱えてもよい。)
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《反因果の残留》はエルドラージのクリーチャーカードで、興味深い効果を持っています!このカードは戦場を離れるとカードを引けるだけでなく、手札から特定のコスト以下のパーマネントをタップインさせる能力もあります。また、「ワープ」というメカニズムで、一時的に追放し、後のターンで唱え直すこともできるんです。

この特性から、ランプデッキやマナ加速を活かした構築に向いており、エルドラージらしい力強さが光ります。特に除去に対する耐性と戦略的なカードアドバンテージの確保が魅力的です。

ラヴ

「ワープ」は『久遠の終端』セットで初登場した新しいキーワード能力です。このメカニズムは次の特徴を持っています:

代替コスト: ワープ・コストを支払うことで、通常のマナ・コストを使わずに呪文を唱えることができます。

追放効果: ワープで唱えたカードがパーマネントとして戦場に出た場合、そのターンの終了ステップ開始時に追放されます。ただし、その後のターンで追放領域から再度唱えることが可能です。

戦術的な活用: この能力は、例えば「戦場に出たとき能力を持つカード」と非常に相性が良く、ワープによってその能力を繰り返し活用することができます。

ワープを利用すれば、コスト効率良く強力な能力を早期に展開できる可能性があり、特に「明滅」や「ブリンク」とのシナジーが魅力的です。

デッキ構築のアイデア

《反因果の残留》を中心にしたデッキでは、土地やランプカードを活用してマナを加速しつつ、エルドラージの特徴である巨大クリーチャーや強力なパーマネントの展開を目指すのがおすすめです。

  • ランプ戦略: 《ラノワールのエルフ》や《ウギンの目》を利用して早期のマナ加速を狙い、《反因果の残留》の能力を最大限活かせる状況を作る。

  • シナジーの強化: 《反因果の残留》が戦場を離れる際に発動する能力に合わせて、墓地やライブラリからカードを再利用できるようなメカニズムを取り入れる。
  • ワープ戦略: ワープ能力を活用し、《反因果の残留》を再び戦場に戻すことで、何度も効果を発動させ、継続的なアドバンテージを得る。

この構築は特にスタンダードやモダンフォーマットでの活用が期待できそうです!

このデッキのプレイスタイル

《反因果の残留》を中心に据えたデッキのプレイスタイルは、戦略的なリソース管理とアドバンテージの最大化が鍵になります。このカードは、以下のポイントを活かしながらゲームを進める形が一般的です:

  • 早期展開とマナ加速: ランプ系カードを利用して早い段階で《反因果の残留》や他の大型パーマネントを唱える準備を整えます。マナ効率を意識したプレイが重要です。
  • 効果の最大活用: このカードが戦場を離れる際の能力をトリガーするために、再利用が可能な手段(例:ブリンク効果や自己犠牲の能力)を組み合わせることが強力です。
  • ワープの駆使: ワープ能力で《反因果の残留》を一時的に追放し、次のターンに再び唱えることで、リソースを拡張しながら戦場での優位を確立します。
  • アドバンテージの蓄積: 《反因果の残留》が戦場を離れる際の能力をうまく利用し、手札や場のリソースを常に補充・拡充することで、相手を圧倒する盤面を作ります。
具体的なカードの例

《反因果の残留》を活かせる具体的なカード例をご紹介します!以下のようなカードが特にシナジーを発揮します:

  • 《ラノワールのエルフ》: 初手にあると序盤のマナ加速に役立ちます。

  • 《ウギンの目》: エルドラージデッキでマナ基盤を支える定番カード。

  • 《精霊龍、ウギン》: 対戦相手の盤面を一掃しつつ、長期戦での勝利をサポート。

(001)《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》[M21] 無R

 

強みと弱み

《反因果の残留》を中心にしたデッキの強みと弱みは以下の通りです:

強み

  • リソース効率: 《反因果の残留》が戦場を離れる際の能力で手札のパーマネントを展開可能なので、常にアドバンテージを得られます。
  • 柔軟性: 「ワープ」能力を活用することで、相手の除去を回避しつつ次のターンに再展開が可能です。
  • 耐性: 除去に強く、効果のトリガーで状況を有利に進められます。
  • ランプ戦略: ランプ系カードを活かすことで、6マナという重いコストを早期に解決できます。

弱み

  • 対速攻デッキの弱点: 序盤に速攻で攻められると、重いマナコストのために展開が遅れる場合があります。
  • 除去耐性に限界: 特定の効果(例:追放系の除去)には対応できないため、デッキの耐久性が試される場面があるかも。
  • 高い構築力要求: 戦術的に《反因果の残留》の能力を最大限活用するには、カード選択とシナジーを慎重に考慮する必要があります。

冬宮みはる Vintage世界4位の動画をご紹介します

【#レガシー】マナ加速兼打ち消し対策!! 反因果の残留【#MTG】

反因果の残留  採用デッキリスト

 

フォーマット  モダン

エルドラージ/Eldrazi
メインボード(60) サイドボード(15)
土地(22)
1《山》
1《森》
2《手付かずの領土》
4《魂の洞窟》
1《ボジューカの沼》
1《荒地》
4《エルドラージの寺院》
1《宝石の洞窟》
3《閑静な中庭》
4《ウギンの迷宮》
クリーチャー(28)
3《難題の予見者》
3《まばゆい肉掻き》
4《終わりを告げるもの》
3《荒景学院の戦闘魔道士》
4《エルドラージの戦線破り》
3《七つの死の種父》
4《反因果の残留》
4《運命を貪るもの》
呪文(10)
2《全ては塵》
4《コジレックの命令》
4《虚空の杯》
2《三なる宝球》
3《四肢切断》
2《歪める嘆き》
2《魂なき看守》
1《荒景学院の戦闘魔道士》
3《攪乱のフルート》
1《まき散らす菌糸生物》
1《苛立たしいガラクタ》
山 森 手付かずの領土
魂の洞窟 ボジューカの沼 荒地
エルドラージの寺院 宝石の洞窟 閑静な中庭
ウギンの迷宮 難題の予見者 まばゆい肉掻き
終わりを告げるもの 荒景学院の戦闘魔道士 エルドラージの戦線破り
七つの死の種父 反因果の残留 運命を貪るもの
全ては塵 コジレックの命令 虚空の杯

参照元モダン/エルドラージ/(Hoshino Kazuki,2025/07/27)デッキリスト | 日本最大級 MTG通販サイト「晴れる屋」

反因果の残留    相場

2025/08/12  トリム平均:1,022 円

参照元反因果の残留/Anticausal Vestige:カードデータ – Wisdom Guild